出雲大社から松江城まで約1時間の道のり。
1日目足立美術館から出雲ロイヤルホテルに向かうときには宍道湖の南側の湖岸を走りましたが2日目は北側の湖岸を走りました。
対岸にかすむ景色を見ながら「昨日はあっち側を走ってたんだねぇ」なんてすでに懐かしさに浸ってしまいました。
メインイベントはこれからなんですけどねぇ~^^
12時半を過ぎたころようやく松江城に到着。
松江城を築城した堀尾吉晴の像がお出迎え。
午後の1時近くになってたので天守閣に登る前に腹ごしらえを。
でも、この日の宿の夕飯を楽しみにしてるのでお腹いっぱいにはしたくない。
軽く済ませようということで、ちょうど観光案内所の隣にあったちどり茶屋さんでお食事。
出雲の割子そばをいただきました。
3段ある割子のまず1段目に4種類(ねぎ・海苔・紅葉おろし・鰹節)の薬味をのせつゆを控えめにかけてお蕎麦をいただきます。
1段目を食べ終わったら残ったつゆを2段目にかけ適宜つゆと薬味を足して2段目のお蕎麦をいただきます。
3段目も同様にして食べます。
軽く済ませるつもりだったのに、しっかりお腹を満たしてしまいました``r(^^;)ポリポリ
とっても美味しかったです。
腹ごしらえの後、天守に向かいます。
天守の前の広場になにやら人だかり。
大勢の武者姿の方々が並んでらっしゃいました。
この方々の掛け声に合わせ、広場に居合わせた観光客や天守に登って最上階から顔を出している観光客も巻き込んで、「えい、えい、おーーーー!と」鬨の声をあげました。
私たちもちょっとだけイベントに参加した気分(笑)
そのあと、武者さんたちは何やら集まって記念撮影。
この日は6月4日武者の日ということでイベントが行われていたらしいです。
その時の様子が翌日お宿のお部屋に届けられた新聞に載ってました。
いよいよ天守に登ります。
松江城は江戸時代からの天守が現存している12のお城のうちの一つで、例によって階段が狭くて急なのです。
着物の裾を気にしながら上るのはなかなか大変でしたが何とか最上階までたどり着けました。
どのお城も最上階からの眺めは爽快です。
近代化された町並みは当時の殿様が見ていたものとは似ても似つかぬ景色でしょうけど、やはり天守からの眺めは殿様気分にしてくれます。
宍道湖に浮かぶ嫁ヶ島は多分お殿様も見てたんじゃないかなぁ?(笑)
天守から出てきたところで島根大学のイケメン学生君にインタビューを受けてしまいました。
どこから来たのか、松江城に来たのは初めてか、なぜ松江城を訪れたのか、など聞かれました。松江城を訪れたのはなぜと聞かれ一瞬夫君と顔を見合わせて黙ってしまった私だったのですが、30年前に新婚旅行で松江を訪れ、今回同じ宿に泊まることが目的で来ました。当時、松江城には来なかったので今回は是非にとやってきたんです。って少し照れながらお話ししました。
学生君はにっこり笑ってありがとうございましたと頭を下げてくれて別れたのですが、ぼそっと夫君が、「最後の質問、彼、何もメモって無かったぞ」って。
私、どうやら地味に恥かいた感じになっちゃいました。
まぁいいか、旅の恥は掻き捨てっていいますもんね。
2度と彼に会うことはないだろうし、私が言ったエピソードも彼以外の人に広まる可能性はなさそうだし。
どうせならもっとラブラブアピールでもしてやればよかったかしらねぇ(笑)
後になって気づきました。
松江城の写真これくらいしか撮ってありませんでした……少なっ!
2時間ほど松江城で過ごし、チェックインの3時には少しばかり早かったのですが、この日のお宿に向かうことにしました。
まだまだ2日目は終わりませんよ~^^
つづくww
にほんブログ村