火星を探査するキュリオシティローバーは、先月、このシャープ山の麓の息をのむようなパノラマをとった。このイメージの色は地球人に馴染みのある照明に合わせるように調整されている。ここで調査されたのは、高さの増す起伏の丘の前の岩の平原である。硫酸塩ユニットと呼ばれるこの中間距離の起伏の丘は、キュリオシティの現在計画されている最も高い目的地である。これらの丘が興味を持たれる一つの理由は、硫酸塩がある微生物にとってエネルギー源となり得るからである。
<出典>: 「今日の天文写真(Astronomy Picture of the Day)」
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