NASAのボイジャー1号・2号宇宙船は、我々の太陽系を超えた旅で未踏の領域を突進している。それらはその途上で星間の神秘的な環境、星間の媒体を測定している。10年くらいで起きるであろう、ボイジャーの電力が尽きて、新しいデータを送り返すことができなくなった後でさえも、天文学者達は、これらの無口な大使が滑空するであろう環境の特性を評価するためにハッブルの観測を使うことができる。
<出典>: 「ハッブル宇宙望遠鏡(Hubble Space Telescope)」
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<ひとこと>: 40年前の1977年に打上げられたボイジャー1号・2号宇宙船は、今、太陽圏を出てミルキーウェイ銀河の星間宇宙の旅を始めている。これらの宇宙船は今後4万年ほどはどのような星とも遭遇しないと言われている。これらの発する信号は引き続きNASAの深宇宙通信システムで受信されているが何時まで受信できるかはわからない。宇宙船は自身の周りの比較的近くを調査しながら進んでいるが、それが向かう先の宇宙に何があるかはわかっていない。科学者達は、ハッブルを使って、ボイジャー1号と2号の向かう先のロードマップをつくろうと考えた。
・・・・・詳細は「ホームページ」の 「ハッブル宇宙望遠鏡写真集」 から。
<お知らせ>: 日本時間明日13日夜、国際宇宙ステーションでは、日本の「こうのとり」貨物船が届けたリチウムイオン電池をインストールする2回目の船外活動が行われます。詳細は「ホームページ」の 「国際宇宙ステーションは今」 から。中継放送時刻等は 「ウェブNASAテレビ放送予定」 から。