国際宇宙ステーションの宇宙飛行士が、カナダのケベックの上空数千キロメートルに広がるオーロラのグリーンのベールとカーテンを捕えた。2012年2月3日にとられたこの冬のイメージでは、雪と氷が、この光景の詳細を明らかにするように、星、月、オーロラからの光を反射している。右下には、直径70キロメートルの マニクアガンインパクトクレータ(Manicouagan impact crater) の氷の環が見える。都市の光が、鉄鉱石の鉱山の町ラブラドル市(Labrador City)、ラブラドル海のグース湾のロイヤルカナディアン空軍基地などの小さな定住地を明らかにしている。地平線に並行する光のかすかな弧は 大気光(airglow) として知られている。
<出典>: 「宇宙ステーション(Space Station)」
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