これは、NASAインサイトの、火星での初めての全自画像である。それは着陸船の太陽電池板とデッキを表している。デッキのトップには、その科学装置、気象センサーの柱、UHFアンテナがある。この自画像は2018年12月6日の火星日10日目にとられた。この自画像は着陸船のロボットアームにあるインサイト装置配備カメラ(IDC:Instrument Deployment Camera)でとられた11のイメージからつくられた。
<出典>: 「火星探査着陸船インサイト(Insight)」
<大判>: イメージをクリック。
<ひとこと>: インサイトは日本時間今年11月27日に火星に着陸した探査船。人為的に地震を起こさせ、その伝わり方から火星の内部を調べるのを主務としている。11月29日を中心とした記事を参照。
火星日(sol)は当該探査機が火星に着陸した日からの日数を表す。火星の一日は地球の一日より約20分長いので、地球の暦日の日数とは一致しない。
<お知らせ(再掲)>: 諸外国がクリスマス休暇に入っていましたので情報が少なくなっています。また、米国では国家予算案の審議が滞っていますので、国家機関であるNASAの活動にも影響が予想されます。国際宇宙ステーションの運用等の最低限の予算は保証されますが、報道等の一般的活動には影響が出るでしょう。クリスマス休暇を含めてどのような影響が出るかハッキリしません。本サイトでは未掲載の記事で補いつつ今後の推移を見守る予定です。