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2月2日: 遠くの小惑星

2021年02月02日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

宇宙からの岩は毎日地球を叩いている。しかし、大きなもの、岩は、滅多に地球を叩かない。宇宙のダストの数キログラムは毎日地球に穴をあけている。大きなものは最初に明るい流星として現れる。野球のボールサイズの岩や氷のボールの筋が毎日我々の大気の中を走り、ほとんどは何にもせずに直ぐに蒸発する。直径100メートル近くの岩の重大な脅威が存在し、大雑把に千年ごとに地球をたたく。この大きさのオブジェクトは大きな津波をもたらす可能性があり、海を叩き、遠くの海岸さえ壊滅的にすることがある。差渡し1キロメートルを超える大きな小惑星との衝突は更に稀であり、一般的には数百万年間隔で起きるが、実際に広域な結果をもたらすだろう。多くの小惑星が発見されていない。ここに青く長い筋によって示されたイメージはそのような小惑星であり、1998年に、ハッブル宇宙望遠鏡によって偶然発見された。

<出典>: 「今日の天文写真(Astronomy Picture of the Day)」

<大判>: 大判はイメージをクリック。 

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