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2月18日: ジェゼロクレーターは火星の古代の湖だった/お知らせ

2021年02月18日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

このイラストレーションは、マーズ2020パーサービアランス(忍耐)ローバーの着陸地点、火星の何億年も前には湖であったように思われるジェゼロクレータを示している。入江と放流口が湖の両側に見える。火星への忍耐ミッションの鍵となる目的は、古代の微生物生命のサインの調査を含む宇宙生物学である。このローバーは、この惑星の地質や過去の気象を調査し、赤い惑星の人間探査への道を開き、また、火星の岩や表土を集め蓄える初めてのミッションになるだろう。続くミッションでは、ヨーロッパ宇宙機関とNASAの協力によって、これらの蓄えられたサンプルを集め深い分析のために地球に持帰る宇宙船を火星に送ることを検討している。

<出典>: 「マーズパーサービアランスローバー(Mars Perseverance Rover)」

<大判>: 大判はイメージをクリック。 

<お知らせ>: マーズ2020パーサービアランス(忍耐)ローバーは、明日、2021年2月19日早朝(午前5時55分)、火星に着陸する予定です。中継放送(英語)は「ホームページ」の「ウェブNASAテレビ放送予定(マーズ2020パーサービアランス)」から。
また、特集:「マーズ2020ローバー、パーサービアランス」を開きました。

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