203日の惑星間の航海と7分間の恐怖の後、パーサービアランスは火星に着陸した。ジェゼロクレータへの成功した着陸の確証は、西海岸標準時2月18日午後12時55分(日本時間2月19日午前5時55分)に、カリフォルニア南のNASAのジェット推進研究所のミッション・コントロールから発表された。車サイズのマーズローバーの前部左のハザード回避カメラが、ミッションの火星日0日目のタッチダウンの直後に、この最初の低解像度イメージをとった。まだカメラには保護カバーがあるが、赤い惑星に送られた今最も野心的なローバー、パーサービアランスの影が火星の地表を横断して見えている。
<出典>: 「今日の天文写真(Astronomy Picture of the Day)」
<ひとこと>: 下の写真は当日送られた三つの生イメージ(パーサービアランスのコーナーから引用)。大判は 右のイメージ、中央のイメージ、左のイメージ から。
<お知らせ>: 国際宇宙ステーション野口飛行士の活動:
明日月曜日、国際宇宙ステーションシグナス CRS-15 貨物船のランデブーと捕捉(放送開始 05:00 PM、 捕捉 06:30 PM)が予定されています。今回の捕捉は野口飛行士が担当します。詳細は「ホームページ」の 「国際宇宙ステーションは今(2月21日)」 、中継放送時刻等は 「ウェブNASAテレビ放送予定」 から。
また参考までに、日本時間3月5日夜には野口飛行士の約6時間半の船外活動が予定されています。