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2月14日: 白いオランダ

2021年02月14日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

ヨーロッパ宇宙機関のコペルニクスセンチネル3号によって2月11日に捕えられたこのイメージは、この10年で初めての大きな吹雪に続く数日間の氷点下の気温によってほぼ雪に覆われた、オランダの残骸を示している。北ヨーロッパの多くを襲った嵐ダーシー(Darcy)が、2月6日土曜日の夕方、オランダを襲った。強風と激しい寒さによって、大部分の公共輸送機関が止まり、キャンセルされ、この国のほとんどが約10センチの雪の下になった。この降雪は、また、英国とドイツの地域にも混乱を引き起こした。降雪は1日で止まったが気温は氷点下で残った。
コペルニクスセンチネル3号は、ヨーロッパのコペルニクス環境監視計画の、放送とデータ配信を提供する二つの衛星のミッションである。オランダ、北フランス、ベルギー、ルクセンブルク、デンマーク、英国の一部とドイツの一部を示すこのイメージは、ミッションの海と陸地をカバーする機器によって捕えられた。

<出典>: 「今週のイメージ(Week in images:ESA)」

<大判>: 大判はイメージをクリック。 

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