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2月7日: アポロ14号:アンタレスからの視界

2021年02月07日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

50年前の2月5日金曜日アポロ14号の月着陸船アンタレスが月に着陸した。滞在宇宙飛行士のエドミッチェルが月面の一連の写真を撮った終わりごろの窓の外を見るこの詳細な合成は、アポロ月面ジャーナル編集者エリックジョーンズによってまとめられた。この視界は、アポロ14号宇宙飛行士達が月での彼らの2回目かつ最終の歩行を終えた後の、着陸地点の北西のF・マウロ高地の全域を見ている。手前に目立っているのは、彼らの、ツールやサンプルを運ぶために使われる二輪の車のような装置、モジュラ器材運搬機である。中央上の地平線の近くには、カメ岩(Turtle rock)と呼ばれる幅 1.5 メートルの巨礫がある。カメの下の浅いクレータには、ミッチェルによって投げ槍のスタイルでそこに投げられた、採集機器の長く白いハンドルがある。ミッチェルの仲間の月面歩行者、最初の宇宙のアメリカ人アラン・シェパードは、また、二つのゴルフボールを打つために、間に合わせにシックスアイアンを使った。シェパードのゴルフボールの一つが、ミッチェルの投げ槍の下の白い点として見えている。

<出典>: 「今日の天文写真(Astronomy Picture of the Day)」

<大判>: 大判はイメージをクリック。 

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