M15:高密度球状星団
メシエ15(M15)は、10万以上の星からなる巨大な群れである。 それは、我々の銀河の初期130億年以前に形成された名残、依然としてミルキーウェイのハローを徘徊している約170の球状星団の一つである。この鮮明に再処理されたハッブルイメージの中心にある M15 は、ペガスス座に向かった約 35,000 光年にある。 その直径は約200光年、しかし、その星の半分以上が中央の10光年ほどに詰め込まれ、それを最も密度の高い星の集中の一つにしている。ハッブルベースの M15 の中心の星達の増加する速度の測定は、密集した集団の中心に巨大なブラックホールが存在する証拠である。 M15 は惑星状星雲を抱えていることでも知られている。 ピーズ1(Pease 1:PN Ps 1)と呼ばれ、このイメージでは 中央直ぐ右下の小さな青い塊として見られる。
<出典>: 「今日の天文写真(Astronomy Picture of the Day)」
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