７月１１日（火）： 危険性のある小惑星の軌道／ミッション別ページ

潜在的に危険のある小惑星の軌道

小惑星は危険だろうか？ いくつかは危険であるが、特定の年に危険な小惑星が地球に衝突する可能性は低い。 しかし、過去の大量絶滅の出来事のいくつかは小惑星の衝突に関連しているので、人類は、何時か地球の生命に影響を与える可能性のある小惑星を発見しカタログ化した。ここに描かれているのは 1,000 を超える既知の潜在的に危険な小惑星(PHA：Potentially Hazardous Asteroid)の軌道である。 これらの記録された岩と氷は、直径１４０メートルを超え、 月までの距離の約５倍、地球から７万キロメートル以内を通過する。 今後２０年内に地球に衝突することはないが、全ての PHA が発見されたわけではなく、また１００年を過ぎると多くの軌道の予測は難しい。地球を救う戦略を調査するために、ＮＡＳＡは、昨年、二重小惑星再方向付けテスト(DART)に成功した。 もちろん、はるかに小さなサイズの岩や氷のかけらが毎日地球に衝突している。 通常は危険をもたらさず、時には思い出に残るような火の玉や流星のディスプレイを見せている。

＜出典＞：　「今日の天文写真（Astronomy Picture of the Day）」

＜大判＞：　大判はイメージをクリック。

　　　★　★　★　★　★　★　★　★　★　★　★　★　

＜ミッション別ページ＞

各ページへのリンク（ペ－ジ欄をクリック：　スマホの方は横位置でご覧ください）

ページ	最終更新日	参　　　考	未掲載情報
火星探査の今	７月１１日	土、日、祝日は休載	多
ハッブル宇宙望遠鏡	７月１０日	週の初めに掲載	少
ジェームスウェッブ宇宙望遠鏡	７月１１日	週の初めに掲載	少
＜参考＞　宇宙科学の話題	７月１０日	発表の都度	－
＜参考＞　ＮＡＳＡテレビ放送予定	７月　６日	宇宙ステーションの定常業務は省略	－