アームストロング月で自撮り
ニール・アームストロングによってとられた月に立つバズ・オルドリンのこの写真は、月の自画像をつくるためにデジタル的に反転された。アポロ11号の月の着陸後、1969年7月にとられたアームストロングのオリジナルの写真は、なじみの薄い世界の壮大な孤独を記録したのみならず、アームストロング自身がオルドリンの曲がったバイザーに反射された。この開放されたイメージでは、オルドリンのヘルメットの反射の球状の歪曲が逆につくられた。
この変換された視界では、オルドリンの視点からのアームストロング自身を演じさせている。アームストロングがこの原画をとって以降、今日のこのイメージは、54年前の古い月の自画像を代表させている。オリジナル・イメージのオールドリンのバイザーの反射が左側に現れている。アームストロングの姿の右上には、明るく歪んだ惑星地球が月の空に吊るされている。イーグル着陸船のホイルを巻かれた脚部と、月面の遠くまで届く、オルドリンの長い影が顕著に見える。
2024年には、NASAのアルテミスⅡミッションが、月に人間を返すだろう。
<出典>: 「今日の天文写真(Astronomy Picture of the Day)」
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