
鳥井兼太 メキシコシティー ペンション・アミーゴ壁画
21才メキシコ在住の画家 兼太君が、泊まっていた宿の壁画を4ヶ月掛けて完成させました。メキシコを代表する作家ディエゴ・リベラの「アラメダ公園の日曜の午後の夢」を模写し、顔を宿のスタッフや自分に変えた作品です。私が帰国する時はまだ下書きでしたが、完成した壁画は3m×15m位ありものすごいパワーを感じます。ちょっと凹んだ時はこの絵を見て元気をもらいます。
メキシコで個展をした帰り、作品にお土産が加わりスーツケース+旅行バックで40㎏の荷物になってしまいました。しかも早朝4時に宿を出なくてはならなかった時「俺が送りますよ!」と言ってくれた兼太君に『いつか必ず恩返しをしなければ!』と思っていましたが、ようやく神様がチャンスをくれました!一時帰国して広島にいた彼が再びメキシコで制作活動をするというので、60㎏の荷物持って成田まで送り餞別を渡して成就。次に会う時はきっともっと大きな男になっているでしょうから、私も負けずに頑張ります。
オバラ