
幼児クラスで作った張子動物は昨日から1週間アトリエでお泊り(乾燥中)です。
普段は毎回作品を一日で仕上げて持って帰りますが、2週にかけて作る作品は珍しいので、次回までが待ち遠しく楽しくなりますね。
半年前に作った張子は、風船に新聞紙を貼り付けて動物の形を作りましたが、今回は新聞紙だけで動物の体・脚・耳・尻尾などパーツごとに芯を作り全体の形を組み立てていく、前回より難易度の高いやり方です。
まずは作って先生に見せて、また作り直して・・・を繰り返し繰り返し、みんなよく頑張った!これで貼り付けた和紙がしっかり乾くと丈夫になるので、来週色づけしましょう!組み立てには苦労していましたが、風船で作った時よりも作りたい物のイメージが広がっているので、完成度もかなり期待できますね。
そういえば、私が大学生の頃直径1メートル以上くらいある風船に和紙を貼って乾いた後に風船を取り出し、中にライトを入れてオブジェを作ったことを思い出しました。中から光が照らされ、和紙のテクスチャーがきれいに浮かびあがり、それから和紙の魅力に惹かれ、和紙工房を巡る一人旅に出かけたことがあったなぁ・・・・恐ろしい、もう?年前のことです。 伊藤