ウクライナ民話『てぶくろ』の読書感想画
今週の幼児クラスでは、冬の定番絵本であるウクライナ発の絵本『てぶくろ』の読書感想画を描きました!
猟師のおじいさんが森の中で落とした手袋に、続々集結する動物たちがとてもキュートな絵本です!最後にはイノシシやらクマやらまでも手袋の中に入っていくのですが、童話らしいファンタジー性があって面白いです。
「声低っ」と横で聞いていた読み聞かせプロフェッショナルのエリ先生が吹き出すほど不慣れな私の読み聞かせでしたが、動物の鳴き真似で頑張った甲斐あって子どもたちは楽しんでくれたようでした(?)
雪の降る森の中の暗さを表現するために用意した黒い画用紙に、思い思いの手袋を描いていきます。といっても絵本の中の手袋だけではイメージしづらいので、ノリ先生がただいま有楽町で展覧会を開かれている大人クラスの英保さんのセーター(なんと奥様の手編み!)をお借りして、編み物の美しいパターン模様を教えてくれました。幼児からテキスタイルデザインを学べる絵画教室!?というミオスのセールスポイントは置いておいくとして。
絵本の中では手袋に窓がついてそこから動物たちがのぞいてたり、雪が冷たいので高床式になっていたりして、色々な工夫があったのですが、子どもたちの絵の中にもそのディテールが出ていて素晴らしいです。10分お絵かきで練習したので動物の体がリアルに描かれているものが多いのが、完成度が高く見える所以でしょうね。
先週末には雪が降ったりしてまだまだ冷え込みがキツイですが、てぶくろの絵を見て心はほっこり、冬らしくていいと思います!(水曜クラス 旭)