治った？

オバラです。
明日には治ります。いえ、治します。
o(≧▽≦o)o(≧▽≦)o(o≧▽≦)o

壊れた？

オバラです。
頭の中が展覧会でいっぱいで、トランス状態になってきました。
━━━(゜∀゜)━( ゜∀)━( 　゜)━(　　)━(゜ 　)━(∀゜ )━(゜∀゜)━━━

秋の静物画

「無題（現在思案中・・・）」瞳　水彩　高３

皆さんこんばんは。千野紗織です。今日から三連休ですね。休みの間にお家で作品を仕上げる、と言う方もいらっしゃるのではないでしょうか？また、額を探しに行く絶好の機会でもあると思うので、ぜひ、探しにいってみてください！

今日は土曜クラスの瞳ちゃんの作品をご紹介します。この作品は、長い期間描いていたと思うのですが、ゆっくり、丁寧に、丁寧に仕上げられた作品で、仕上がった頃には計ったかのように「秋」になりました。（といってもまだまだ残暑が厳しいですが。）

以下、瞳ちゃんの感想です。↓
・ぶどうの色のバランス取りが難しかった。
・下に引いている布の模様を頑張った。

写真では分かりにくいですが、ぶどうは、一度塗った後に、水で洗い流したり（ハイライトの部分）、反射光の部分は、ピンク色のような色で塗リ重ねたり、とそれぞれ工夫することで、深みと立体感が出てきています。
熊のセーターと、サッカー生地のような、デコボコとした布（キッチンタオル）も、筆のタッチを生かしていて、あたたかみがよく表現されていますね。
メインの物同士、背景とポットの関係は「黄色と紫」という、補色の関係にある色ですが、紫のトーンの幅を広げることで、うまくバランスのとれた、お互いが引き立つ関係になりました！美しいですね！

この作品も展覧会に出品されると思いますので、是非会場で見つけてみてください。そのころには、もっと「秋」のイメージに合うようになるにちがいありません♪

小学校受験 絵画

現在年長さん対象の『小学校受験クラス』が９月いっぱいで終了致します。
それに伴い、１０月より年中さん対象の『プレ小学校受験クラス』がスタートすることになりました。お絵描きの基礎から学ぶことができ、苦手意識のあるお子さんでも上達することができるカリキュラムです。毎回授業の終わりには、保護者の方やお友達の前でどのような制作をしたかを発表しますので、自分の言葉で表現する勉強も兼ねています。ぜひプライベートレッスンと平行して受講されることをお勧めします。小学校受験絵画専門のカリキュラムにどうぞご期待下さい！

●対象：’０９年秋、小学校受験をご検討されているお子さま
　　　　　※受験間際の年長さんも受講できます。ご相談ください。
●曜日と時間：１０月～１２月の月曜、火曜日（計６回）
　　　　　　　　　 １４：４０～１６：００
　月曜クラス　　　10/20 , 27 , 11/10 , 17 , 12/1 , 8
　火曜クラス　　　10/21 , 28 , 11/11 , 18 , 12/2 , 9
●入会金：15,000円
●受講料：15,000円（全６回）※途中入会の場合、割引がありますが、入会後の欠席による授業料の払い戻し、振り替え授業は致しません。
●対象　　　来年度小学校受験を考えられている方（受験間際の年長さんも受講できます。ご相談下さい）
●特典　　　プレ小学校受験クラスを受講される方は１０月からのプライベートレッスンの料金を月に２回まで４０００円（１２月までで６回割引）で受講できます（通常のプライベートレッスンの費用は、年中１２月まで-５０分５０００円、年中１月～年長-５０分６０００円です）
くわしくはこちらをご覧下さい。

張子動物完成

幼児クラス

先週作った張子動物にいよいよ今週は色づけです。先週丸めた新聞紙に和紙を貼った状態の形でも動物の特徴がよく表現されていたので、さらに色を塗る事でもっと素敵になりました。

お迎えにみえたお母さんは作品を見て「このまま展覧会に出そうかしら？」と・・・。でも1週間乾燥のためアトリエでお預かりしていたので、こども達は今日こそ持って帰りたい様子。作品が動物の為か愛着が湧くのでしょうか？こんなによく出来ていると手元におきたい気持ち分かりますよね。

展覧会会場ではたくさんの作品の中で見る自分の作品はまた違った印象に見えるので楽しみですよね。幼児クラスは一人を除いて展覧会出品はじめてです！（私もですが・・・）展覧会は2年に一度なので、幼児クラスで出品するという経験はとても貴重です。作品搬入締め切りが間近に迫り、お子さんと出品したい作品が異なり迷っている親御さんも多いかと思いますが、今一度今までの作品を並べてぜひ作者の気持ちを大事に選んでくださいね。　　伊藤

カウントダウン

オバラです。
昨日の学生クラスの授業は、半分以上の子がテスト休みだった為、教室の片隅で展覧会前のスタッフミーティングをさせてもらいました。
ミオスの生徒作品展は８回目ですが、主役の生徒さん達やスタッフのメンバーもだいぶ代わりましたので、綿密な予定を立てております。
授業中に作品を提出する場合、次回の授業時に持って来ないと間に合いません！
展覧会を成功させる為、皆様のご協力をよろしくお願い致します。

蛇を踏むマリア

愛美 高２ パステル『蛇を踏むマリア』

愛美ちゃんが描いたパステル画をご紹介します。
今回の作品は黒いラシャ紙に白やグレーのパステルで描いたものです。
アトリエのモチーフの白いマリア像をよーく見ながら描いて仕上げました。白い紙に黒で描くのではなく、黒い紙に白で色を乗せていくので普通に描くより難しいのです。影になる部分はあえて色を着けずに紙の色を生かします。
作品は小さいサイズなので細かい部分を描くのは大変だったと思います。愛美ちゃんは最初は戸惑いながら描いていましたが、仕上がった作品はこんなにリアルに、そして素敵になりました。
パステル画はふんわりとしたものを表現したり、やわらかいタッチで仕上げるのに多く用いられますが、今回の作品の様に力強い作品にもなるのですね。
しまだひろみ

その意味は

千織　高２　デッサン

どうも、幸介です。

本日は学生の作品を紹介いたします。

千織は、なんというか絵を描く「勘が良い」子で、モチーフの中の些細な明暗やテクスチャーなどを見抜く目を持っています。なので、毎回デッサンは良く描けているんですが、僕も小原先生も彼女が上手であるが故に厳しめに講評しています。

といっても、僕らが厳しくしようがしまいが、彼女は毎回出来上がっても納得のいかない様子で「…うーん、もうちょっと描く」と、自主的にストイックな姿勢で制作しています。頼もしい限りですね！！

そして今回のデッサン、こんなモチーフを選んだ彼女。ブロック２段の上に乗ったサッカーボールです。油絵科や日本画科の場合、モチーフは自然体で美しく並べられること（例えば石こう像や花など）が多いですが、デザイン科の場合、意味の無いようなモチーフ（ひっくりかえったビニール傘に大量の備長炭が乗せられていたり、大きなアクリルの水槽に卵がいっぱい浮いてたり…）が並べられる事が多いんですが、彼女はまさに後者。とてもデザイン的な構図のセンスを感じます。

モチーフで悩まれる生徒さんも多いかと思いますが、なにも好きなものをキレイに並べなくても、思いがけないものを奇を衒って組み上げるのも面白いかもしれませんね。

以上、幸介でした！！

夢の入り口

庄司　油彩
展覧会も間近ということで、大人クラスの熱気も静かに感じる今日このごろ。

その中で仕上がった一枚の油絵。作者である庄司さんは、しかし展覧会には別の作品を出品されるとのことなので、ぜひこちらでご紹介させていただこうと思います。

まずは、どうぞご鑑賞ください。この、彼女だけの大きな色彩の世界観！いかがでしょう。半畳以上もある大きなキャンバスにこの迫力は、アトリエのどこにあっても存在感があります。（しばらく商店街方面の窓から覗いていたかもしれません）
モチーフは岸根公園で撮った、同アングルの写真。ご本人いわく「実物よりも、写真を見ながらの方が客観視できて、落ち着いて描けるのが楽しい」とのこと。
林の中の木の根っこを「冷静に」みた上で、彼女の感覚を通して変換されることで、このような異次元色彩空間が出来上がっているわけですね。見る人によって、多種多様な印象や解釈があるのも人の目を惹き付けるひとつの要因ではないかと思います。色彩のきれいさだけでない、どこか不安だったり、刺激的だったり、やさしかったり・・・みなさんは何が見えるでしょうか？

同じモチーフでも、思いっきり色と飛んで遊ぶ。油彩をはじめ、彩色をする醍醐味がそこにもありますね。
展覧会前、いよいよ追い上げ、ぜひ楽しんで自分の世界・自分の一枚を完成させていきましょう。

いしやま

着々と

「眠りに落ちるとき」　壇
こんにちは、赤尾です。今日は展覧会よりひと足お先に壇さんの作品をご紹介します。
淡くて優しい水彩画と、アンティーク調の可愛い彫りの入った額が、この絵にはこの額が一番！というくらいマッチしていますね。絵に合う額選びも大切だな、と感じました。
皆さん着々と額装を仕上げられ、ミオスに作品が増えています。私もミオスの展覧会に参加するのは初めてなのですが、活気のあふれるアトリエの中にいると、もうすぐ大イベントが始まるんだなあと実感します。
いつもミオスで描かれている絵が立派な額に入って展示されることを想像すると、とてもワクワクしますね！
まだ作品の準備が終わっていない方で、額やどの絵にするかなど悩んでいることがあれば、どんどん相談してくださいね！
納得の行く作品で素敵な展示にしていきましょう♪

人物クロッキー会

人物クロッキー会が明日の土曜日　９月６日　１６：００～１８：００　に開催されます。
今回のモデルさんも男性で、２０分ポーズを５回とも同じ姿勢でとってもらう、固定ポーズとなります。
モデルさんを見ながら人物画を描いてみませんか？ミオス生徒さん以外の方も参加していただけます。アドバイスが必要な方はお申し出下さい。お待ちしております！
参加費　１５００円　（ミオス生徒　１０００円）
持ち物 画材　スケッチブックｅｔｃ　（イーゼル、画板、イスなどはご用意してあります。）
お申し込みはお電話でお願いします。　　　０４４－４１１－１６００

乾燥中

幼児クラスで作った張子動物は昨日から1週間アトリエでお泊り（乾燥中）です。
普段は毎回作品を一日で仕上げて持って帰りますが、2週にかけて作る作品は珍しいので、次回までが待ち遠しく楽しくなりますね。

半年前に作った張子は、風船に新聞紙を貼り付けて動物の形を作りましたが、今回は新聞紙だけで動物の体・脚・耳・尻尾などパーツごとに芯を作り全体の形を組み立てていく、前回より難易度の高いやり方です。
まずは作って先生に見せて、また作り直して・・・を繰り返し繰り返し、みんなよく頑張った！これで貼り付けた和紙がしっかり乾くと丈夫になるので、来週色づけしましょう！組み立てには苦労していましたが、風船で作った時よりも作りたい物のイメージが広がっているので、完成度もかなり期待できますね。

そういえば、私が大学生の頃直径1メートル以上くらいある風船に和紙を貼って乾いた後に風船を取り出し、中にライトを入れてオブジェを作ったことを思い出しました。中から光が照らされ、和紙のテクスチャーがきれいに浮かびあがり、それから和紙の魅力に惹かれ、和紙工房を巡る一人旅に出かけたことがあったなぁ・・・・恐ろしい、もう？年前のことです。　　　伊藤

若さは美しいのか？

オバラです。
美大を受験する高校生と1対１で話をしていたら、説教でもないのに急にポロポロ涙が溢れて止まらなくなってしまいました。
あまりに美しい涙にあわあわ動揺、しどろもどろ。いや別にそんなに慌てなくてもよかったかな・・・
大人クラスで忘れ物をして帰った方の為に、高校生に「走って届けて！」と頼み無事渡せましたが、翌週その方が「後ろから自分の名前を呼ぶ女子高生を振り返り、思わず走って逃げようかと思いました。」と苦笑い。
いや別に逃げなくても・・・
また別のクラスで高校生が「外で同じクラスの人に会ったから目の前で手を振ったのに無視された！」と言うので、その方に聞いてみると「いや、なんか女子高生がいるなとは思ったんですが、じっと見る訳にはいかないじゃないですか。」と。
いや別に見るくらい・・・

なんだか美化して考えてしまうんですよね。
「大人が勝手に俺達のことを青春時代の真っ只中とか変なくくりでまとめようとしてるだけで、そういう風に見られんの気持ち悪いんだよ！」と言った子がいます。その気持ちもよく分かりますが、やっぱり眩しいんですよね。（だいたいそんな風に言ってしまう時点で青いし。）

生徒作品展では、そんな眩しくて無駄にエネルギッシュで不満だらけの学生の作品も見所です！お楽しみに！

発想力

愛佳（高３）鉛筆デッサン

学生クラスの愛佳のデッサンです。
今回の課題は"一つの球、一つの円錐、一つの半円柱、二つの四角柱を使って遊具を作る。"という想定デッサンです。受験向けの課題を毎回やっています。
本人は「構成に時間がかかってしまい、形も少し曲がってしまいました。」と反省していました。
想定デッサンは構成が一番のカギです。構成力と更にデッサン力が問われます。構成力があっても、それが絵として表現できないと何もならないのです。
彼女のデッサンを見て、発想はなかなか面白いと思いますが、まだ表現力や、光の関係がいまいち分かっていないのかな？といった感じです。目の前にないものを描くのはとても難しい事ですが、光と影の関係が理解できているとそれだけでも表現力の幅は広がります。
また構成に時間がかかる事は仕方ないことだとは思いますが、彼女は毎回少し時間がかかり過ぎかなとも思います。まだ１０代、脳みそは柔らかいはず。「え～！？こんなのは思いつかない！！」と言える様な発想力があっていいのになぁとも思います。私は社会人として３年ほど働いてから専門学校に入ったので、現役（高卒）の子の発想力の良さに焦りを感じたのを覚えています。私はその頃２１歳で３歳しか歳は変わらなかったのに、現役の子の頭の柔らかさには脱帽でした。もっと早くに勉強すれば良かったとも思ったこともあります。それに比べたら、アトリエの子達はまだ高校生。もっと、頭が柔らかくていいんじゃない？！ちょっと残念です。
美大のデザイン系に進む彼女達は、発想力が命なのに....。今のうちにテクニックだけでなく、いい作品やいいものを見て、感じて、それをストックする時期。吸収力が高い今のうちにいろいろ吸収してほしいです。今吸収したものは、きっと今後の仕事などに役立つはずです！

しまだひろみ

ワールドワイド

どうも、幸介です。

現代社会では、様々な場所で芸術家達の作品を見ることが出来ます。美術館やギャラリーはもちろん、雑誌・テレビ・駅のポスター・CDのジャケット・洋服など、フォーマットも多種多様で、どこにでも溢れています。美術館などと違い「芸術に触れている感覚」が希薄なので、芸術として見ようとしても難しいかもしれませんね。

先に上げた媒体以外でも、現在は「インターネット上でのアート・デザイン」も沢山見ることが出来ます。ミオスの当ブログのような作品紹介のページもありますが、ホームページ自体がカッコよく美しいものも沢山あります。

ファッション誌のホームページやニューヨークの若手アーティストのホームページ、大手企業のキャンペーンサイトや映画の宣伝サイトなど、探せばけっこうあるんです。

例えば
http://www.josantana.com/
http://www.faile.net/
http://europe.nokia.com/musicalmighty
http://www.monsterism.net/
など、マウスに反応したり文字もカッコよかったり
なかなか面白くないですか？

というわけで僕もホームページを作ってみました！↓

http://www.galaxiiiboy.com/

「洋書を読んでいる時の、文章は理解不能だけど写真と絵だけは読む感覚」をコンエプトに作っていますので、多少不親切な作りになっていますがご勘弁ください…
是非お立ち寄りいただければと思います！！

雨の日、外出がおっくうな日が続きますが、インターネットの中にあるアートを探してみるのも面白いですよ！！

以上、幸介でした！