今月中旬に施工した横浜市の個人邸の植栽に使った植物の紹介、3回目はニューサイランを取り上げてみたいと思います。
ニューサイランは南半球のオーストラリアやニュージーランドなどが原産の常緑多年草です。
暑さ寒さに比較的強く、草丈が出て葉色も豊富にあるので、最近では個人邸や商業施設などでよく利用されるようになりました。
常緑グラスにはヤブランやタマリュウなど古くから植栽に利用されてきた植物も多くありますが、それらと比べた時、ニューサイラン独自の特徴として、大きくなると1mほどの草丈が出ることと、斑入り品種を中心としたカラーバリエーションが豊富な点が挙げられます。
青葉品種
銅葉品種
赤斑品種
白斑品種
黄斑品種
高木類に添えるグラスとして使ったり、草花の中のワンポイントとして使ったりと色々な用途に利用できると思います。
また、色味を上手に使い分ければ、和風・洋風問わず植栽に組込みやすい植物だと思います(^_^)