難曲を すらすらと弾く 卒業子
(音楽ってやっぱり良いもんですね。気分がすかっとします。)
【ミュー(3)ジック(≒じゅうく)】の語呂合わせにちなんで、日本音楽家ユニオンが3月19日に記念日を制定しております。
今はCDよりもネットでダウンロードができる音楽に触れることも多くなり、1人の音楽家の演奏を聴く機会は少なくなりました。
ミュージックの日には、日本音楽ユニオン在籍のオーケストラ団員、ジャズミュージシャン、音楽プロデューサーなどのコンサートやイベントなども多く開催されています。
ぜひ、ミュージックの日には生演奏を聴いて、音楽の素晴らしさを感じてみてください。
ミュージックの日の「ミュージック」はギリシャ神話の女神を表す「ミューズ(Muse)」から来ています。
ギリシャ神話の主神はゼウスですが、女神ヘラとの間に生まれたミューズは9人姉妹として生まれます。
女神は皆美しい容姿と歌と音楽に優れており、おごり高ぶる詩人や楽人に挑戦して打ち勝っていたとのお話もあります。
英語でミュージックを表すときには「Music」と書きますから、より「Muse」の意味が反映されている感じですね。
また、ミューズは文学や学問の神様でもあり、現在のミュージアムやアートミュージアムの語源もまたミューズが関連しています。
日本のミュージックの起源は、古代の童謡にあるそうです。
当時の宮廷でも歌謡が親しまれていたことは、日本の文献の古事記などにも記されています。
その後中世では、能や狂言などが民衆に広がり、浄瑠璃などが人気でした。
明治以降になると西洋の音楽も日本に入ってきましたが、その影響で一時的に日本の伝統文学は廃れてしまいます。
ただ、昭和時代に演歌が生まれたことで、大衆にも日本の伝統音楽が伝わっていった感じです。
現代の日本では、ロックやポップなどがミュージックとして親しまれていますが、日本の伝統音楽にも親しむ日として、ぜひミュージックの日にはいつもと違う音楽も聴いてみたいものですね。
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私は以前お琴(筝曲)を20年くらいやっていましたが、もうお琴も三味線も手放してしまいました。
今は我が家の昨日卒業式を迎えた孫が毎日ピアノの練習をしているのでそれで音楽を楽しんでいる感があります。
1年生から習い始め昨年あたりからメキメキ上手になり、聞いていても楽しいですね。
コロナ禍になってからコンサートも無くなり、淋しい限りですが演歌歌手のコンサートは五月位から始まりそうです。
楽しみにしています。
高齢者の私は今の若者の団体で唄ったり踊ったりなのはあまりついていけないようです。
カラオケも教室に行って習っていますが、才能なしです。