行きたいな~と思いながらも、なかなか行けていなかった東大寺戒壇堂。
そこには噂のイケメン、四天王の中の一人、広目天さまがいらっしゃいます。
今日は、『當麻寺展』の後はここだけに絞って行くことにしました。
ご存知、東大寺の南大門
ここをず~っとまっすぐ行くと、あの大仏殿です。
南大門からの道すがら、誘惑が多々あり。
東大寺ミュージアムと二月堂方面への道ですが、
今日は、振り切って左の方へ。
戒壇堂への道
あれだけ多かった観光客がいない
東大寺、敷地が広いし見所がいっぱいですからね。
戒壇堂への石段
喧騒から離れた空間へ上って行きます。
ここは聖域を境する門
壁には天皇家縁の5本線
反り返った二重瓦屋根の戒壇堂
石畳の両側には白砂
四天王像
残念ですが、堂内は撮影禁止なので他から画像を
あ~、見目麗しい。特に、広目天さま。
名前を見なくてもすぐにわかりました。 そ、左の奥。
どこに行ってもそうなのですが、質問すると親切に教えて下さいます。
この四天王は塑像で、つまりは粘土なので、付けたり取ったりと作るのには便利で細かい。
だけど、土壁のように生乾きではダメなので製作期間が長~い。
で、おまけに壊れやすい。
なので、この時期までしか作られておらず、塑像は希少。
とっても簡単に言えば、こんな感じらしいですが、よ~くわかりました。
そして、広目天さまの熱烈ファンがいらっしゃるそうで、
東京や横浜から必ず年に一度は会いに来られるそうです。
帰り道、依水園に行こうと思ったのですが、閉園時間をちょっと過ぎてしまいました。
それが悪かった。
今日こそは寄らないで帰ろうと思ったおやつのお店のちかくに出てしまった。
大好きな葛の『天極堂』
二階で景色を眺めながら、シンプルな葛もち(525円)を食べました。
目もお腹も満足の一日でした。
それではまた~