あやめな日々 in OSAKA

広島女学院同窓会大阪支部の活動をゆる~く報告&プライベートを気ままにひとりごと

清水寺の特別拝観と御陣乗太鼓の鑑賞の夕べに行ってきました~

2013-05-26 16:01:50 | 京都へのお出かけ

昨晩は、閉門後の清水寺を拝観し、舞台での御陣乗太鼓の演奏を聴きに行きました。

数十人限定の清水寺貸切なので、静寂の清水の夜でした。

 

言わずと知れた清水寺仁王門

閉門間近でもたくさんの人が訪れています。

 

『清水の舞台について』と言う題で学芸員の方の講演を始めに聞きました。

 

 

仁王門左手にある大講堂で解説して頂きました。

 清水の舞台は、ご本尊の観音様に見ていただく為のものだそうです。

けっして、京都市内を一望する為に建てられたのではないそうです。

よく考えたら、そうですよね、

そういうことなのですね。

 

 

夕日が沈んでるとこです。

 

清水の中で一番の絶景を見られる所、西門へ。  急げ~

 

 

通常は非公開西門から望む日没  

素晴らしかったです。

ここから西の方向、つまりは西方浄土を思い拝んだのだそうです。

 

 

夕日が沈んだ後の西門からの京都

 

 

江戸時代の再建だけれど、極彩色の桃山様式、だそうです。  たぶん

相変わらずのいい加減さ。 

 

誰もいない清水の中、本堂舞台

 

 

明かりに照らされた回廊には誰もいなくて、静寂に包まれて。

 

 

清水の舞台で能管の演奏を聞きました。

音羽山にライトアップされた塔が浮かび上がり、

それはそれは、雅な夕べでございました。

 

それから、迫力の御陣乗太鼓を鑑賞。

あああ~、残念です。写真撮影はご遠慮下さい、でした。

能登で一度見ていたのですが、またぜひ見たいと思っていました。

ほんと、すごい迫力で鬼気迫る感じです。    

そりゃそうでしょ、昔むか~し、武器があまり無い農民が、攻め入った上杉勢を必死で追いやった太鼓ですよ。

またまた妄想の世界に入りますが、どれだけの思いで太鼓を打ったのだろうか。

などど考えると、胸が熱くなるのです。 うるうる

      そろそろ、戻ってこ~い 

 

幽玄の世界に酔いしれた夜でした。

帰途も、夕闇に照らされた清水がそれは素晴らしく、夢見心地でした。

 

 

舞台の柱

 

 

舞台から仁王門の方へと帰って行きました。

 

初めての静かな清水寺。

知らない魅力がいっぱいありました。

 

えっ??今日は食べ物話はないのかって?

ありますよ、それはまた次回に

 

それではまた~

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント (2)
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