京博で36歌仙絵を鑑賞した後、近くの養源院へ行きました。
寺社は拝観終了時間が早いので、少し小走り
小さな寺院ですので、閉館ギリギリでも大丈夫。
養源院
見所がたくさんあるお寺です。
淀殿が父浅井長政の二十一回忌法要のために秀吉に願って建立されたお寺。
その後火災にあい、徳川秀忠夫人の江が再建。
その時に伏見城の遺構を用いて再建しました。
本堂には、自刃した廊下の板の間を天井としてその霊を弔った「血天井」があり、
教科書でも見たことのある俵屋宗達の杉戸絵、
当時まだ無名だった頃の作品だそうですよ。
狩野山楽の襖、
さらにさらに、左甚五郎の作った鴬張りの廊下もあります。
この廊下も伏見城からの移築で、こちらを歩いて石川五右衛門は捕まりました。とさ。
いつものようにザクっと説明
これだけの謂れがあり、見所がたくさんあるのですが、
悲しい歴史ばかりで胸に迫るものがあります。
数年前に訪れた時は、ほとんど誰もいなくて暗く怖いくらいでした。
でも、嬉しいことに俵屋宗達の杉戸絵の絵はがきを頂けますよ
今回は唐獅子図でした。
閉門
閉門になり、くぐり戸から出ました。
後白河天皇 法住寺陵
閉門ギリギリ、走って拝所まで行きました。ぜぇ~ぜぇ~
ではではティータイム
長楽館
平日の夕方は待つことなく入れました。
ゴージャスな店内、落ち着きます
ミックスサンドイッチ
シェアしました。
コーヒー
長楽館 正門
秋もだんだんと深まると帰る頃にはもう暗い
う~ん、
サンドイッチをシェアしただけだと、ちょっと物足りない
カフェ、ハシゴしますか
茶菓 円山
当ブログでも何度か登場するステキなお店です。
茶室を思わせる店内
粟餅のおぜんざい
京揚げと九条葱の煮麺
いっぱい見ていっぱい食べた一日でした
いつものことです
それではまた~