あやめな日々 in OSAKA

広島女学院同窓会大阪支部の活動をゆる~く報告&プライベートを気ままにひとりごと

青森市と満開の桜の弘前城へ旅行してきました~5,棟方志功記念館&A-FACTORYのシードルとアップルパイ

2022-04-29 22:34:11 | 旅行

青森市への旅行では、棟方志功記念館へも行ってきました。

三内丸山遺跡から、あおもり犬を見ようと県立美術館へ行く予定にしていました。

しかし、展示品入れ替えのため休館中だったため、

観光シャトルバス「ねぶたん号」で乗り換えることなく行ける棟方志功記念館へ行くことにしました。

 

あおもりシャトルdeルートバス「ねぶたん号」

主要な観光地を巡っています。

 

棟方志功記念館 入口前

豪邸の個人宅かと思うようなたたずまいの美術館です。

 

校倉造りを模した造りの美術館、その前には日本庭園もありました。

 

写真撮影は、ほとんどの作品がOK

でも、どの美術館でもそうなのですが、

スマホで私の拙い腕ではガラスが反射して、上手くは撮れなくて悲しい

 

 

不来方版画柵(こずかたはんがさく)

宮沢賢治の詩を題材にした版画なのだそうですが、

「この詩を彫ると、どこかを間違えるか、忘れるか、字が一ツ欠けたりするので、不思議です。

なんべん彫ってもそうなるので困ってしまいました。

…『ソシテワスレズ』を忘れたのもあります。」

と棟方先生が書いておられます。

それで、この作品も『ソシテワスレズ』が抜けているそうです。

 

この話に、くすっと笑って、そしてとても感動しました。

大先生なのに、身近に感じて、ほっこりと暖かい気持ちになりました。

 

では、また「ねぶたん号」に乗って青森駅まで戻りましょう。

 

A-FACTORY

青森の産物を買ったり食べたりできます。

シードル工房もあります。

 

シードル工房

日本一のりんご生産地の青森、そのりんごからシードルが作られています。

 

シードルをたのみました。

 

青森のりんごから作られたシードル

しっかりりんごの味で美味しい

 

こちらでは、アップルパイを買いました。

 

アップルパイ、アップルタルトなどなど、どれにしましょう?

どれも美味しそうで困ってしまいます。

 

弘前総選挙で三連覇したボンジュールのアップルパイ

りんご感、半端なく満載です。

 

名残惜しいですが、青森市にお別れして、電車で弘前方面へ向かいます。

JR青森駅は新駅舎への建て替え工事中。

今度来るときは新しくなった駅に出会えますね。

 

次回へ続く

それではまた~

 

 

 

 

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青森市と満開の桜の弘前城へ旅行してきました~4,世界文化遺産 三内丸山遺跡

2022-04-29 15:58:34 | 旅行

青森旅行へ行ってきました~の、2日目は朝から路線バスに乗って30分、

世界文化遺産の三内丸山遺跡へ行きました。

関西に住んでいますと、古墳も遺跡もハニワ工場も身近にありますが、

それよりもずっと以前の時代、縄文時代の広大な遺跡群を見てみたいと思っていました。

 

世界文化遺産 三内丸山遺跡

立派な施設、縄文時遊館から入ります。

 

地表をイメージした外壁でしょうか?

 

さんまるミュージアム

出土品や縄文人の暮らしを再現した展示をしています。

 

お人形さんで当時の暮らしをわかりやすく展示されています。

 

たくさんの出土した土器の一部を常設展示

 

縄文家族をちょっとのぞき見してみます。

 

遺跡の無料定時ボランティアガイドの時間になりました。

ほぼ毎時間にあり、広い遺跡を見学するのにこれは嬉しいですね

 

 

入口前にはジオラマ

入る前はよくわからなかったのですが、見学後に見ると完璧にわかりました

 

トンネルをくぐり抜けて遺跡へ。

 

三内丸山遺跡

今から5900年前~4200年前の大規模集落跡です。

 

復元 竪穴建物

 

南盛土

大量の土器や石器などが捨てられて、約1000年間で丘のようになりました。

塵も積もれば山となる…を実践した形となっています

 

 

復元 掘立柱建物

遺跡中央部分でまとまって見つかったそうです。

 

復元 大型掘立柱建物

お祭りに使った? 見張り台? 正確にはまだわからないそうです。

このような大きな建物を5000年前に建てたと思うと驚きです。

 

大型掘立柱建物跡

とても大きな柱穴で、しかも正確に計算され秩序よく掘られています。

エジプトで文明が栄えている頃、我が日本国では人々は獣のような暮らしをしていた…

そう思い込んでいましたが、

そうでもない、ようです。

 

復元 大型竪穴建物

集会所的に使ったのでは、と考えられています。

 

 

地下には一般収蔵庫や整理作業室があり、ガラス越しに見ることができます。

 

 

縄文ビッグウォール

『壁面に5,120個もの縄文土器のかけらを約6mの高さにちりばめています。』

そのように説明がありました。

2018年に新設された施設だそうです。

 

ボランティアガイドの方が、遺跡を順番に周りながら説明してくださったので、

知識がそんなに無い者にはとてもわかりやすかったです。

 

では、観光シャトルバス「ねぶたん号」に乗って棟方志功記念館へ行きましょう。

次回へ続く

 

それではまた~

 

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青森市と満開の桜の弘前城へ旅行してきました~3,夜ご飯は「おさない」&モーニングは「クレオパトラ」

2022-04-29 13:17:51 | 旅行

青森市へ旅行に行ってきました~、の続きです。

今回は夜ご飯と朝ご飯。

こんな調子でゆっくりと記事UPしていたら、いつまでたっても弘前城へいけませんね

お許しを

 

夕食は、ホタテのフライがとにかく美味しいと評判のお食事処「おさない」へ行きました。

地元の方もよく来られるそうで、並ぶことも多いので早めに行った方が良い、

そんな口コミのご指示に従い、6時過ぎには伺いました。

並ぶことなく、すんなりと入ることができました。

少しするともう列ができていましたが、回転が速いのでそんなに長くは並ばなくて良さそうです。

 

お食事処 おさない

 

ほたてフライ定食

大きなほたてフライがどど~んと5個もあります。

熱々でプリプリ、驚くほど美味しい

しかもコスパgood

これだけで青森に来たいくらい。

 

ほたて貝焼みそ定食

西日本では馴染みのない、ほたて貝焼みそを初めて食べました。

 

 

活ほたてがいっぱい入っていて、上にはウニがのっています。

なんと贅沢な、で、こちらもコスパgoodなのですよ。

しかも大好きな玉子とじ、とくれば美味しくないはずがない

 

お寿司屋さんへ行く、居酒屋さんへ行く、などといろいろ迷ったのですが、

「おさない」さんのほたてフライがいただきだくて、こちらに行きましたが、

大正解

 

そうそう、青森駅で面白い自販機ご当地パンを見つけました。

 

りんごジュースのみの自販機

「あなたはどのりんごが好き?」とあるように、いろいろな種類のりんごジュースがあります。

さすが青森、りんご王国

 

イギリストースト

青森しか売っていないというご当地パン。

地元では、長年人気のソウルフードだそうです。

さっそくget。

いえいえ、今夜のお夜食にするのではないですよ。

消費期限が大丈夫なので、大阪へ持って帰りました。

 

ダイワロイネット青森のベッドが、なかなか良くて快眠。

心地よい目覚めで、モーニングへと向かいました。

 

喫茶店 クレオパトラ

ホテルから歩いて5~6分くらいです。

 

店内

クラシック音楽が流れる、クラシカルなたたずまいの珈琲店

店内はとても広く、奥の方は暖炉もあるソファー席があります。

地元の方々が、出勤前でしょうか?さっと新聞を取り席につき、

コーヒーを飲まれ、また足早に出て行かれていました。

そんな光景を見るのも、旅の楽しみです。

 

トースト

こちらの喫茶店はモーニングはありませんが、

トーストをたのむとゆで卵とフルーツが付いてきました。

 

ジャムも付いてきます。

 

たまごサンド

こちらにも、ゆで卵とフルーツが付いていて、

卵好きには嬉しい、朝からたまごてんこ盛り祭りです。

 

コーヒー

こちらでは、コーヒーにはちみつが付いてきます。

コーヒーに入れるのもよし、トーストにかけるのもよし、だそうです。

ちょっとしたことが面白くて、旅先でもカフェに行きたくなるのです。

 

では、これから世界遺産の三内丸山遺跡へ行ってきます。

次回へ続く

 

それではまた~

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青森市と満開の桜の弘前城へ旅行してきました~2,青函連絡船記念館&ねぶたの家ワ・ラッセ

2022-04-29 00:15:01 | 旅行

青森市に旅行に来ています、の続きです。

お腹を満たした後は、ウォーターフロントのおしゃれな建物を見て回っています。

 

ベイブリッジ

 

A-FACTORY

りんごをテーマにしたお土産物店

シードル工房やイートインもでき、レストランもあります。

 

あおもり駅前ビーチ

海岸がすぐそこに。

 

 

ねぶたの家 ワ・ラッセ

 

斬新で巨大な建物です。

レンガ色が目立つ目立つ

 

エントランスもステキ

 

館内には大きなねぶたがたくさん展示されていました。

 

おー、すごい迫力です。

 

お祭りだと人々の熱気も加わり、どれほどの迫力になるのでしょう。

行ってみたいものです。

 

金賞や銀賞を取った作品が展示されています。

和紙で作られているそうですが、実際に触ってみることもできます。

 

出口にはりんごのねぶたもあって、かわいい。

 

次は、歩いてすぐの所にある青函連絡船メモリアルシップ八甲田へ行きました。

秋に函館に行った時、夫のたっての希望で、やはり青函連絡船の記念館に行きました。

西日本の者にとっては、半世紀以上も前の青森は遠い遠いところです。

青函連絡船は、乗ってみたいと思っていても、なかなか叶わなかった航路なのでしょう。

青森側の記念館にも行く気満々で出かけてきました。

 

青函連絡船メモリアルシップ 八甲田

 

館内には、青函連絡船の記念館とは別に、ちょっと面白い青函ワールドというジオラマがあります。

昭和30年代の青森駅や青函連絡船の待合室の様子を再現しています。

昭和30年代と言えば、私が生まれて幼少期を過ごした頃。

かすかな記憶に、郷愁で胸が熱くなりました。

平和だったけれど、まだみんな貧しかった頃、そしてそれに何の疑問もなかった頃。

 

りんごは、こうして売っていたのですね。

 

八百屋さん

服もなんとなく見覚えがある…ような気がする。

 

魚屋の夫婦は喧嘩中だそうです。

 

キオスクもこうして並べて売っていたのですね。

 

赤帽さん

知ってます、知ってます。

 

では、記念館の方へ。

船室

 

ブリッジ(操舵室)

船長さんはお人形さんです。

 

船のデッキからの景色

 

4F 煙突展望台

中から上って行きますと、青森市内や陸奥湾が一望できます。

 

1F 車両展示室

線路が船内まで通っているので、電車はそのまま船に入って航海するのですね。

このことを、函館の青函連絡船記念館で見て初めて知り驚きました。

なるほど、上手くしてるのですね。

 

たくさんの電車が積まれていました。

 

津軽海峡冬景色歌謡碑

 

前に立つと、音楽が鳴り始めます。

なんていい歌詞なのでしょう、そしてぴったり合った曲。

上野発の夜行列車降りた時から~

青森駅は雪の中~

いつまでも聞いていたくなります。

 

次回へ続く

それではまた~

 

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