大河ドラマ「麒麟がくる」も残すところあと2回となりました。
とても楽しみに毎週見ていましたが、
光秀が出世してからの坂本、丹波、福知山などは、
猛スピードで話が進んでいってしまいました
ナレ死じゃなくて、ナレ数年?
せめて、もう半年あれば、馴染みの地域がじっくり描かれたのかもしれないのに、
残念です。
もうすぐ本能寺の変。大河ドラマでは。
山崎合戦で敗走して勝竜寺城に退却した光秀は、
ここで最期の夜を過ごすこととなりました。
わりと近いので、いつでも行けると思っていたら、大河が終わってしまうではないですか。
さっさと行ってきま~す
と言うことで、長岡京市の勝竜寺城公園へ行ってきました。
JR長岡京の東口からガラシャ通りを南へ10分歩きます。
案内板も幟もあり、迷いようがありません。
途中、土塁と空堀跡がありました。
ここが勝竜寺城の入口のようです。
勝竜寺城土塁・空堀跡
とてもきれいに整備されています。
敵兵めがけて射撃する土塁への階段
右手がお城側で、敵兵は左手真ん中から土橋を渡って虎口へと攻めてきます。
一段と小高くなった土塁から一斉射撃します
もう少し歩くと勝竜寺城公園が見えてきます。
お城など現存する建物はありませんが、
勝竜寺城跡を公園として整備し、無料開放されています
細川藤孝の居城に思いを馳せて。
公園入口
管理棟2階には歴史ミュージアムがあります。
細川忠興と玉(ガラシャ)像
ガラシャおもかげの水
櫓
石落としもありました。
狭間もあります。
細川藤孝と忠興の家紋入り瓦。
いわゆる搦め手でしょうか?
とてもきれいに整備された公園でした。
440年前、ここで何が起こっていたのでしょうか?
今、私たちが知っていることはごく一部の大きな出来事だけです。
何を話し、何が暗躍して、どのような面持ちであったかなど知る由もありません。
見たこともないことを見たように書く偉大な小説を読むか、
あるいは、そう、妄想にふけるか。
管理棟1階は、上等な木のカウンター席やベンチがあり、
お庭を眺めながら古への思いに浸れる最適な場所でした。
それではまた~
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