「読書」カテゴリーの出だしは毎回同じ。
読書が大好きで、という訳でもないのですが、
はい、正直に申せばむしろテレビの方が好きです
1ヶ月に1~2冊?、もう少し多いですかね?、ぼちぼち読んでいます。
シニアに足を突っ込んでからは、もっぱら図書館でお借りするか、
ジム仲間から回ってきた本を、好む好まざるにかかわらず読んでいます。
今回は、いずれも図書館でお借りした本です。
馳星周著「比ぶ者なき」は、
名を変え品を変え…品は変えてませんが、
ついこの間まで日本を牛耳ってきた一族、いえ、今もかもしれませんが、
藤原氏創世の第一人者不比等の物語です。
一度は没落に追い込まれそうになるも、
藤原氏の栄華が未来永劫存続していくようなシステムを作った長です。
と、いつものざっくりすぎるあらすじ。
不比等の妻となる県犬養橘三千代の名前、三千代が叔母と同じ名前なので興味を持ち、
読んでみましょうという単純な理由から借りてみました。
もう数ヶ月前のことなので、ブログにUPしていると思っていましたら、
ない
当然、写真もない。
とっても面白かったので、ブログ記事がないのが残念です
今回は、その続編とでも言いましょうか、不比等の息子たちの本を借りましたので、
忘れずにブログを書きます。
馳星周著「四神の旗」
不比等の没後、4人の息子たちと長屋王たちとの興亡の物語。
さらにあっさり過ぎるあらすじ
軽皇子や首皇子も登場して、藤原4兄弟よりも親近感がわきます。
首皇子、のちの聖武天皇ですが、
奈良へ行きたい~ 東大寺へ行きたい~、となりました。
そうそう、馳星周先生ですが、前回の直木賞を受賞されましたね
デビュー作は「不夜城」ですが、
かつてかつて、友人が金城武さんの大ファンだったのを懐かしく思いだしました。
もう1冊は、原田マハ著「旅屋おかえり」
売れないアラサータレント「おかえり」こと丘えりか。
唯一のレギュラー番組が、自身のミスから打ち切りとなります。
ひょんなことから、いろいろな理由で旅行に行けない人に代わり旅をする代行業を始めます。
最期はみんなが笑顔になる、感動がいっぱい詰まった物語です。
原田マハ著「旅屋おかえり」
原田マハさんの本は、言わば癒し系だと思っています。
読んでいて、嫌な気分がしない。
読み終わった後も、消化不良を感じない。
痛快爽快というのではなくて、もっと優しい感じのほっとできる、ですかね。
それではまた~
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