釣行回数 5日目
場所 奈良県 天川 天の川青少年旅行村 コテージ下
時間 5時30分~14時30分 (実釣時間=7時間00分)
仕掛 竿 がま鮎 FINE SPECIAL Ⅲ 引抜急瀬 9m
(ソリッド穂先 軟調)
水中糸 メタブリッド 0.04 & フロロ 0.2
針 V5 6.5 4本錨
天候 曇り時々晴れ 温度 25℃ 水温 14℃
水況 平水? 濁りなし
釣果 15cm~20cm 14尾 (時速 2.0尾) 累計 98尾
騒然とした解禁日となりました。
30年前の解禁は夜明け前に天川に着き、それから準備をしても釣り場はゆったりと
していた様におもいます。
しかし、昨日川原に降りてみますと、竿や舟 それに何らかの目印が乱立していました。
夜明け前からコテージで準備を始めて、同行のY氏より遅れて川原に立ちました。
養殖オトリの動きが悪い上に、前から横から竿の列です。
3時間経ってもピクリともしません。 Y氏の掛けたチビ鮎を貰って泳がすも掛かる
気配はありませんでした。
下のグループは川中まで入り (それでは釣れんわ! と思いながら) 動き回っています。
何匹か掛かっていたY氏が川中まで進み、根掛かりを外していた時点で移動を決意。
2~300mを下って行き空きスペースを捜していました。瀬落ちの開きにも
2名の釣り師が引っ付きながら竿を並べておられました。 (写真 上段中)
更に下ってもみましたが、砂地が続き、その下は又 竿の列。
瀬開きの2名の下へ、お断りを入れて 砂混じりの大岩付近に頼りない養殖オトリを
送り出しました。間もなく ガーンと忘れていた感触が来ました。何! ブルブル と
嫌な動き・・・ ゆっくり引き寄せると、危なく外れそうな 口掛かり。(18cm)
換わったオトリから夢の様な爆釣モード。
10時近くから1時間少々。 送り出して大岩付近の流れに乗ると ガーン キューン
の連続です。深さが1m以上あり 中々上がって来ません。18、19、20cmの
良型が次々背掛かりしていました。
ちょっと一段落した処で、上の方に 「場所 変わりましょうか?」と声をかけて
入れ替わりました。 (上の方が気に掛かってしょうがなかったのでした。)
その場所は、上は電話線があたり、足元はガタガタ。何と悪い釣り場でした。
大和橿原の釣り師の方、「無理に入り込んですいませんでした。ありがとうございました」
尚、その上の釣り師は サンTVのフィッシングに出ておられる『安田さん』でした。
( お昼に同じくして上がって来られた時 聞くと 釣果=23尾 との事でした)
並んだ釣り人 良型の掛かった瀬開き 底石ビッチリの好トロ場
見事な背掛かり 下栃尾の釣り場 今日一の20cm超え
12時に昼食を取り、『西の谷』が空いていなかったら納竿として、コテージ下を後に
しました。
生憎『西の谷』も竿の列。 「天の川温泉に行こう」 と車が『下栃尾』に掛かった時
川を見ると釣り人 1人。 上がられてきた方は20尾ほどの事。
「入って見るか!」 ここで天川用に作った 『フロロ 0.2』 試し釣り。
大岩の下まで上って、元気なオトリを送り出すとキューンと心地よい引き・・・
曲がった穂先を見ながら抜くと・・な・な・何と! プチーッ とどんぶり・・
どこが? 見ると フロロ 0.2の途中でプッツン 何で?? 合点がいかない !!
フロロ 0.2は今後使わないぞ!!
1時間ほどかけて、やっと1尾を取り返して、元に戻った処で納竿としました。
Y氏も終わったと電話が入り、ともに『天の川温泉』で汗を流して帰途に着きました。
ちなみに、Y氏の釣果は、同じく14尾でありました。