箴言集 「仕事への言葉」大川隆法著 より
「仕事への言葉」㉑ 学閥には用心せよ。人の頭の良さは、学校名と、あきれるほど矛盾している。
大部分の学生は、入学するときは確かに物知りではあったが、卒業まではクラブ活動とかバイトか、勉学以外で遊んでいたのが大半である。
そして、プライドだけは学校名に比例して高いものである。
よしんば賢明に学んでも、実社会では即戦力にならない知識でしかないのだ、と理解できない人たちが学閥をつくるのだ。
だが、社会は学校名が仕事をするわけではない。どちらかといえば、実際の現場は学校名は邪魔であることが多い。
学閥は、仕事のできない人たちの裏側の判断基準であり、学閥の中で仕事ができ、エリートになると、その学閥関係者が自分の無能を棚に上げて、自分たちのグループ(学閥)の手柄として認識しているのである。
新人が下手に話題にすると、のけものにされてしまう危険性がある。
学閥とは関係なく実績を築く努力を続けるのが賢明である。