箴言集 「仕事への言葉」大川隆法著 より
「仕事への言葉」㉓ 自分が仕事上で意地悪された事を、自分が後輩を教える場面で反芻せよ。
先輩から指導されて、とても厳しいと感じるだけで、そう云う伝統だとすると、自分が指導する立場になると、そのままの方法を踏襲して後輩の指導をすることになる。
最初の指導が意地悪として感じたならば、正しい感じ方かどうかを考える必要がある。
それは指導の中に悪意があるかないか?
本当に相手の為を考えているか?
先輩になって、やっとで復讐を後輩にしていないか?
体罰を与えなければ分かって貰えないと勘違いしていないか?
中には逆恨みをする後輩もいるであろう事を類推できるか?
行き過ぎた指導と感じたならば、後輩の指導の時に思い出せということだ!
尊敬される先輩とは何かを考えることだ。