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トミカ博に行ってきた!

2013-08-29 | Weblog

「トミカ博」~幕張メッセ~に妻と行ってきた。

(注:画像は妻が一眼レフで撮ってくれたもの)

 

子供向けで、ちびっこたちがいっぱい・・・だったが

実は、僕の世代にギュンギュンくる内容。

 だって、子供のころ遊んで「もらった」トミカが

新しいトミカに混じって展示されているのだ。

 

6輪タイレルにトヨタ7、ランボルギーニー・チータ、

ランチア・スラトスのラリー仕様、T型フォードにモーガン+8・・・

あの頃、お菓子の箱に大切にしまい

畳の縁を道路に見立てて遊んだ「友達」が

当時のままの姿でそこにいた。

ついテンションがあがって

妻に「これ持ってたんだ!」と大人げなく自慢してしまった。

 

1970年に発売されたトミカは

それまでのマッチボックスなどとは決定的に違う点があった。

それはラインナップが当初、日本車だったこと。

身近で見かける車を転がせるのは子供たちには魅力だったし

ドアが開くとか、サスペンションが効くとか

そうした実車のようなギミックが、

子供たちが創造するドラマにリアリティを与えてくれた。

 

それから大きさ。

大型トレーラーも軽自動車も同じぐらいのサイズ。

同じ大きさの箱に入れられるという流通面でのメリットもあっただろうけど

あくまでも子供の手のひらに収まる大きさにこだわっていた。

 

確かにトミカ博の会場でも

大事なトミカを握りしめているこどもたちをよく見かけた。

 

まあ、遊ぶ時には、ちょっと縮尺が変だから

リアリティを求める僕(ご幼少)は

「あのトラックは遠くにいる」という設定にしたりしてたけど。

僕はその「重量感」と、

「ぼくのくるまだ!」という感じが好きだった。

世間じゃ、車ばなれというけれど

はしゃぐ子供たちの姿を見て、ちょっと希望が湧いてきた。

 

そして今回楽しみにしていたもうひとつの話題!

9月に発売されるトミーテックのラジオカーのミニカー

トミカリミテッドビンテージ「昭和のラジオデイズ」、その第二弾の展示だ。

中継車マニアの僕には発売が待ち遠しかった。

 

今回は文化放送、ニッポン放送さん、TBSさんに加えてラジオ日本さんもラインナップされている。

各社しぶいぜ。

http://www.tomytec.co.jp/minicar/lineup/radio/

 

以前、矢沢永吉さんにインタビューしたときも

実はミニカーを転がすのが好きだとおっしゃっていた。

大人でも、いつもポケットにミニカーを!

~~~

おしまいに

ミニカーを。また車を愛する大人のために

日夜、トミカリミテッドビンテージなどの開発に努力されている

トミーテックのKさんに感謝。