特番『文化放送報道スペシャル ガダルカナルのうた』
文化放送は、8月30日(木)午後8時00分より、
90分の報道特番『ガダルカナルのうた』を放送します。
今回この、番組の取材、PDを担当させていただきました。
今回焦点を当てるのは、太平洋戦争の激戦地として知られる
西太平洋ソロモン諸島・ガダルカナル島です。
ガダルカナル島は、「ガダルカナル島の戦い」(1942-43年)で
日米あわせて3万人近い戦死者を出した激戦地。
昨年12月に、当時この地から軍人が別の島に駐留していた上官へ宛てた短歌が、
愛媛県内で発見されました。
「なぜ、送り主の工兵部隊・馬場大佐は、
あの激戦の最中に戦時報告とは別に短歌を送ったのか?」
「二人の軍人の人物像、関係性は?」
「短歌にだけ詠まれた“報告書に書けなかった戦場の真の姿”とは?」
これらをガダルカナル島と
短歌を受け取った軍人の故郷・愛媛県松山市への取材で明らかにするほか、
ガダルカナル島から帰還した人々の肉声、
そして関係者・専門家の証言によって、悲惨な戦いの真実を伝えます。
番組後半の座談会では、
芸名がこの「ガダルカナル」に由来しているガダルカナル・タカさんと、
短歌発見のきっかけとなった記事を書いた毎日新聞社の広瀬登記者、
そして今回取材にあたった私、石森則和の3人で取材を振り返り
今こそ、そこから学ぶべきことについて
あなたとともに考えます。
■タイトル: 『文化放送報道スペシャル ガダルカナルのうた』
■放送日時: 2018年8月30日(木) 午後8時00分~9時30分
■出演: アーサー・ビナード(詩人)、ガダルカナル・タカ(タレント)、広瀬登(毎日新聞記者)、平塚柾緒(戦史家)ほか
※FM91.6/AM1134
またはradiko.jp (スマホアプリ・PC)でお聴きいただけます。