今朝は雨ですが、今夜の満月はどうでしょうか。
月が出ていなくても、私にとっては忘れられない記念日になりそうです。
というのは、昨日、2年ぶりにNさんとお会いして、ゆっくりいろんなお話が聴けたからです。
お会いするのは2年ぶりでも、個人的に長時間お話出来たのは約20年ぶり?のような気がします。
私はこのところなぜかあまり元気が出なかったので、いつも変わらぬ溌剌とした明るい彼女と会っていろんなお話が出来てとても嬉しく、おかげさまで少しパワーが戻った気がします。
また、今回このブログには書いていませんが、今後の社会の見通しや世界情勢?日本の方向性などについても彼女の見解を伺うことが出来て、とても安心しました。
超お忙しい彼女が貴重な時間を取ってくださったこと、共に楽しいひとときを過ごすことが出来たことに心から感謝です。
彼女はあちこちで「秀れい(れいという漢字は草冠の下に心が三つ)気光」(彼女が編み出したオリジナルの気功)を教えられたり、自宅で内観を合宿指導されたり、さまざまなワークショップや講演会などのイベントを主催されたりして活躍されています。
また太極拳を通じて「日中友好」の交流活動をされ、海外もあちこち行かれ、インドやネバールなどでは子どもたちの教育に携わって学校を建てられる運動などにも長年関わっておられます。
その実りの成果が今や着々と上がっていることを、(30年前には10歳だった小さな子どもが今や政府の要人になっていたり、、)『最近「30年ぶりの感激の再会」!をして直接に感じとることが出来た』という彼女の話を伺って、私も大変感動しました。
彼女が初めてインドへ出かけられた20代の頃に、飛行場まで見送りに行ったり、また帰国された時に出迎えてその感想を直に伺ったり、、というようなご縁もあったので、その「充実した30年」が彼女にとって如何に素晴らしいものだったかということが、その結実した努力の成果と共に、(傍目からですが)私自身にも十分に感じることが出来ました。
というわけで、彼女のお話の一部を下記にて皆さんともシェアしたいと思います♪
…………………………………………………………………………………
彼女の持論でもあり、私も共感することですが、癒しとか、「気」とか、パワーというのは、外から貰うものでは無く、本来は誰もが自分の中にこんこんと湧く「いのちの泉」(源)☆ を持っているということ。
(弱っている時に一時的な応急措置として人からエネルギーを貰ったり、交流するのはもちろんオッケーなんですが)
だから、彼女は『「単なる病気治し」だけはしない』と言っておられました。
また厳しいようですが、「本人自身がやる気を持って無いような人」(ただ助けて欲しいだけの人や自分にとって都合のいいことばかりが起きることを望む人たち)にはあまり関わらないことにしているそうです。
人はよく「変わりたい」とか、「自分を変えたい」とか言うけれど、実は「自分自身は変わらないでいて、相手や周囲に変わって欲しい」と願っているのだ、、という彼女の話には深く納得すると同時に、思わず爆笑してしまいました。
あまりにもズバリ!の指摘だったからです。
そして、自分自身の「本来のパワーの源とは何なのか?」(どこにあるのか)ということについても、大いに考えさせられました。
その元々の「気力の原点」は一体どこにあるのか。
エネルギーが枯渇した時や体力が消耗した時に外からチャージし、充電すること(「気」を入れてもらったり、アロマとか、サプリとか、さまざまな助け)はその時だけのもので、やはり、自分自身でリフレッシュ出来るということが何より大事な基本ということです。
それに、それらのいろんな外側からの助けも、実際に「状況を変える程の力」を果たして本当に持っているのかどうか!?という問いかけには、かなりドキッとしました。
例えば、私の川柳の師であった時実新子先生の句には、その力が確かにありました。
「人の人生を一句で変えてしまうぐらい力」があったし、またそのような川柳を自分も作りたいと真剣に自分自身を見つめていく中で、自分の置かれた状況を変えたり、あるいはたとえ外側の「現実」は何も変わらなくても自分の心やものの見方が変わったり、また、状況に直面する際の自分自身の感情のコントロールのきっかけとなったり、、。
そういうことを振り返って考えてみた時に、果たして「テレパスアート」がほんとうに人の助けになっているのかどうか?
少しでもお役に立っているだろうかと、改めて私自身も内省しました。
外側の状況を直接的に変えられなくても、せめてその人が自分自身の本音や、ほんとうの「目的」に気付いて内側から自分を変える、「何らかの契機」や手伝いになっていればいいなと感じました。
「自分は変わらないでいて状況だけは変えたい」というのは、それは「欲」(エゴ)なのだ、という彼女の鋭い洞察力にはほんとうに感服しました。
そして、努力家でもある彼女の口から「還暦を過ぎてこそ、これからこそが努力が要る」という言葉を聴き、身の引き締まる思いがしました。
「努力」「智慧」「知識」の三位一体の話はさらに興味深いものでした。
知恵というのは、心の中から出て来るものだそうで、知識というのは「ノウハウ」(技術や情報)なのです。
また「努力」というのは、例えば体操をしたり、生活の仕方を変えたり、一人ひとりがそれぞれ違う自分の体のクセや個性をよく知って、また「内観」によって自分の内側の声を聴き、真に自分自身の「心身のバランスを整えていく」ということです。
そして、最終的に彼女の目差すところは、決して特別なことではなく、「普通がいいよね」「普通でいいのよね」ということなのです!
決して特別な存在や「霊能」に頼ったり、自分だけが他と違ったスピリチュアルな生き方をするというのでは無く、「普通に生きて、普通に死んでゆく、、」(普通に元気に暮らせたら)それが一番いいのです。
百歳までも元気に活動して、、というようなことは全く望んでいないし、「自分のやるべきことをやり終えたらもう十分だから、、」(どうしてそこまで長生きする必要があるの!? )と微笑みながら、自分の望む死ぬ時期(自分自身で決めている寿命?)までもちゃんと見定めて、それまでに「ちゃんとやり切る」ことに焦点を当て、それに向けてすでに今も目の前のことに集中している、彼女の潔い考え方にも大いに示唆を受けました。
彼女からはその他にもたくさんの有益な話や体に役立つさまざまな情報なども教えていただき、まるで個人授業のように、ほんとうに一人で聴くにはもったいないような、貴重なお話の数々でした。
実は上記の話は、明日(20日)彼女の主催する「東北支援チャリティー講演会」=生きる!=において、彼女が予定している内容の一端というか、その「エキス」でもあるのです。
(本日はダンス瞑想や彼女自身の講話なども同所であるようで、もしかしたらその中で話されるかも?)
さて、下記がその講演会のご案内です。
今回のメイン講師は、九州から来られる慈明院 名誉住職の「吉住明海住職」。
ゲストは日本WHO協会の理事長 関淳一氏。
また、この講演会の収益金は日本WHO協会を通して、東北支援の義援金として寄付されるそうです。
(ぜひ皆様方にもご協力を宜しくお願い申し上げます♪)
2年前にはフォークソングを歌われる方がメインゲストでしたが、私も娘と一緒に聴きに行って、大変楽しいひとときを過ごすことが出来ました。
今年は残念ながら私は所用で参加出来ませんが、興味のある方はぜひご参加いただけたら嬉しいです。
(今回のお知らせとご紹介が遅くなりましたことをおわびします)
………………………………………………………………………………………………………
東北大震災から二年半、現地ではまだまだ厳しい状況が続いております。
「自分に何が出来るか?」心に留めて参りたいと思います。
今回は、福岡在住の住職吉住明海さんに「生きる!」というテーマでお話頂きます。
御住職は六歳の時、電車の車禍に両下肢を失われましたが、その後高野山大学で学び、出家得度される道を歩まれました。御自身の修業体験、人生体験を通して貴重なお話を伺えると思います。
後半、御住職とのトークをさせて戴きたいと思います。
たくさんの皆様にお聞き頂き、一緒に考えていきたいテーマです。
周りの皆様にもお声掛け下さいませ。
今回の収益金は日本WHO協会を通して、東北支援の義援金として送らせて戴きます。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
東北支援チャリティー講演会![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/clover.gif)
= 生きる!=
日時:2013年10月20日(日) 13:00~16:00
場所:大阪阿倍野ベルタ 3F 講堂
講師:慈明院 名誉住職 吉住明海住職
ゲスト:日本WHO協会 理事長 関 淳一 氏
講師プロフィール
高野山佛教大学仏教科卒
昭和50年 「南峯山 慈明院」建立
高野山宗務支所役員・地区PTA会長・講演・執筆活動など
著書 『風吹くままに』『雨あがる』『辻説法』など
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
月が出ていなくても、私にとっては忘れられない記念日になりそうです。
というのは、昨日、2年ぶりにNさんとお会いして、ゆっくりいろんなお話が聴けたからです。
お会いするのは2年ぶりでも、個人的に長時間お話出来たのは約20年ぶり?のような気がします。
私はこのところなぜかあまり元気が出なかったので、いつも変わらぬ溌剌とした明るい彼女と会っていろんなお話が出来てとても嬉しく、おかげさまで少しパワーが戻った気がします。
また、今回このブログには書いていませんが、今後の社会の見通しや世界情勢?日本の方向性などについても彼女の見解を伺うことが出来て、とても安心しました。
超お忙しい彼女が貴重な時間を取ってくださったこと、共に楽しいひとときを過ごすことが出来たことに心から感謝です。
彼女はあちこちで「秀れい(れいという漢字は草冠の下に心が三つ)気光」(彼女が編み出したオリジナルの気功)を教えられたり、自宅で内観を合宿指導されたり、さまざまなワークショップや講演会などのイベントを主催されたりして活躍されています。
また太極拳を通じて「日中友好」の交流活動をされ、海外もあちこち行かれ、インドやネバールなどでは子どもたちの教育に携わって学校を建てられる運動などにも長年関わっておられます。
その実りの成果が今や着々と上がっていることを、(30年前には10歳だった小さな子どもが今や政府の要人になっていたり、、)『最近「30年ぶりの感激の再会」!をして直接に感じとることが出来た』という彼女の話を伺って、私も大変感動しました。
彼女が初めてインドへ出かけられた20代の頃に、飛行場まで見送りに行ったり、また帰国された時に出迎えてその感想を直に伺ったり、、というようなご縁もあったので、その「充実した30年」が彼女にとって如何に素晴らしいものだったかということが、その結実した努力の成果と共に、(傍目からですが)私自身にも十分に感じることが出来ました。
というわけで、彼女のお話の一部を下記にて皆さんともシェアしたいと思います♪
…………………………………………………………………………………
彼女の持論でもあり、私も共感することですが、癒しとか、「気」とか、パワーというのは、外から貰うものでは無く、本来は誰もが自分の中にこんこんと湧く「いのちの泉」(源)☆ を持っているということ。
(弱っている時に一時的な応急措置として人からエネルギーを貰ったり、交流するのはもちろんオッケーなんですが)
だから、彼女は『「単なる病気治し」だけはしない』と言っておられました。
また厳しいようですが、「本人自身がやる気を持って無いような人」(ただ助けて欲しいだけの人や自分にとって都合のいいことばかりが起きることを望む人たち)にはあまり関わらないことにしているそうです。
人はよく「変わりたい」とか、「自分を変えたい」とか言うけれど、実は「自分自身は変わらないでいて、相手や周囲に変わって欲しい」と願っているのだ、、という彼女の話には深く納得すると同時に、思わず爆笑してしまいました。
あまりにもズバリ!の指摘だったからです。
そして、自分自身の「本来のパワーの源とは何なのか?」(どこにあるのか)ということについても、大いに考えさせられました。
その元々の「気力の原点」は一体どこにあるのか。
エネルギーが枯渇した時や体力が消耗した時に外からチャージし、充電すること(「気」を入れてもらったり、アロマとか、サプリとか、さまざまな助け)はその時だけのもので、やはり、自分自身でリフレッシュ出来るということが何より大事な基本ということです。
それに、それらのいろんな外側からの助けも、実際に「状況を変える程の力」を果たして本当に持っているのかどうか!?という問いかけには、かなりドキッとしました。
例えば、私の川柳の師であった時実新子先生の句には、その力が確かにありました。
「人の人生を一句で変えてしまうぐらい力」があったし、またそのような川柳を自分も作りたいと真剣に自分自身を見つめていく中で、自分の置かれた状況を変えたり、あるいはたとえ外側の「現実」は何も変わらなくても自分の心やものの見方が変わったり、また、状況に直面する際の自分自身の感情のコントロールのきっかけとなったり、、。
そういうことを振り返って考えてみた時に、果たして「テレパスアート」がほんとうに人の助けになっているのかどうか?
少しでもお役に立っているだろうかと、改めて私自身も内省しました。
外側の状況を直接的に変えられなくても、せめてその人が自分自身の本音や、ほんとうの「目的」に気付いて内側から自分を変える、「何らかの契機」や手伝いになっていればいいなと感じました。
「自分は変わらないでいて状況だけは変えたい」というのは、それは「欲」(エゴ)なのだ、という彼女の鋭い洞察力にはほんとうに感服しました。
そして、努力家でもある彼女の口から「還暦を過ぎてこそ、これからこそが努力が要る」という言葉を聴き、身の引き締まる思いがしました。
「努力」「智慧」「知識」の三位一体の話はさらに興味深いものでした。
知恵というのは、心の中から出て来るものだそうで、知識というのは「ノウハウ」(技術や情報)なのです。
また「努力」というのは、例えば体操をしたり、生活の仕方を変えたり、一人ひとりがそれぞれ違う自分の体のクセや個性をよく知って、また「内観」によって自分の内側の声を聴き、真に自分自身の「心身のバランスを整えていく」ということです。
そして、最終的に彼女の目差すところは、決して特別なことではなく、「普通がいいよね」「普通でいいのよね」ということなのです!
決して特別な存在や「霊能」に頼ったり、自分だけが他と違ったスピリチュアルな生き方をするというのでは無く、「普通に生きて、普通に死んでゆく、、」(普通に元気に暮らせたら)それが一番いいのです。
百歳までも元気に活動して、、というようなことは全く望んでいないし、「自分のやるべきことをやり終えたらもう十分だから、、」(どうしてそこまで長生きする必要があるの!? )と微笑みながら、自分の望む死ぬ時期(自分自身で決めている寿命?)までもちゃんと見定めて、それまでに「ちゃんとやり切る」ことに焦点を当て、それに向けてすでに今も目の前のことに集中している、彼女の潔い考え方にも大いに示唆を受けました。
彼女からはその他にもたくさんの有益な話や体に役立つさまざまな情報なども教えていただき、まるで個人授業のように、ほんとうに一人で聴くにはもったいないような、貴重なお話の数々でした。
実は上記の話は、明日(20日)彼女の主催する「東北支援チャリティー講演会」=生きる!=において、彼女が予定している内容の一端というか、その「エキス」でもあるのです。
(本日はダンス瞑想や彼女自身の講話なども同所であるようで、もしかしたらその中で話されるかも?)
さて、下記がその講演会のご案内です。
今回のメイン講師は、九州から来られる慈明院 名誉住職の「吉住明海住職」。
ゲストは日本WHO協会の理事長 関淳一氏。
また、この講演会の収益金は日本WHO協会を通して、東北支援の義援金として寄付されるそうです。
(ぜひ皆様方にもご協力を宜しくお願い申し上げます♪)
2年前にはフォークソングを歌われる方がメインゲストでしたが、私も娘と一緒に聴きに行って、大変楽しいひとときを過ごすことが出来ました。
今年は残念ながら私は所用で参加出来ませんが、興味のある方はぜひご参加いただけたら嬉しいです。
(今回のお知らせとご紹介が遅くなりましたことをおわびします)
………………………………………………………………………………………………………
東北大震災から二年半、現地ではまだまだ厳しい状況が続いております。
「自分に何が出来るか?」心に留めて参りたいと思います。
今回は、福岡在住の住職吉住明海さんに「生きる!」というテーマでお話頂きます。
御住職は六歳の時、電車の車禍に両下肢を失われましたが、その後高野山大学で学び、出家得度される道を歩まれました。御自身の修業体験、人生体験を通して貴重なお話を伺えると思います。
後半、御住職とのトークをさせて戴きたいと思います。
たくさんの皆様にお聞き頂き、一緒に考えていきたいテーマです。
周りの皆様にもお声掛け下さいませ。
今回の収益金は日本WHO協会を通して、東北支援の義援金として送らせて戴きます。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
東北支援チャリティー講演会
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/clover.gif)
= 生きる!=
日時:2013年10月20日(日) 13:00~16:00
場所:大阪阿倍野ベルタ 3F 講堂
講師:慈明院 名誉住職 吉住明海住職
ゲスト:日本WHO協会 理事長 関 淳一 氏
講師プロフィール
高野山佛教大学仏教科卒
昭和50年 「南峯山 慈明院」建立
高野山宗務支所役員・地区PTA会長・講演・執筆活動など
著書 『風吹くままに』『雨あがる』『辻説法』など
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――