前回11/18に書いた「あなごどんぶり勘定」(1)から2週間も経ってしまいました。
もう前の話も皆さん忘れられていることと思いますが、中途で終わるのも何ですので、その続きを。。。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
前回の話は、
明石の魚棚商店街の有名な老舗の「焼きあなご専門店」で、お昼ごはんに「焼きあなご定食」を食べるか、それとも珍しい「焼きあなごのお茶漬け」にするかと迷ったところまで、でした。
が、やっぱり、「せっかくここまで来たのだから」・・・と、タレのかかった「焼きあなご定食」にしようと、看板を見て決心!
開店(12時)と同時に店内に入って席に座るなりさっそく注文したのです。
そして備長炭の炭火でじっくりと焼いてくれる焼きあなごですので、しばらく時間がかかったのですが、遂に出て来ました!!
ところが、なぜか焼きあなごの上にはタレがかかっていません。
えっ!?とびっくりしましたが、タレはテーブルの上に容器に入れて置いてあって、それを各自でかけて食べるらしいのです。
その時点で、もう少々イメージと違っていたのですが、「そうなんだ、最近は変わったのね」と、何せン十年ぶりのことですから、そういうものなのかと素直に受け取ったのです。
定食と言っても、小さなお椀に入ったお吸い物(この中にもほんの一切れだけ刻んだ細切れの焼きあなごが入っていて)、その他に何と「お豆腐」(冷や奴)!が付け合わせになっていました。
そのお豆腐は四角に切ってなくて丸いアイスクリーム状の、小さな器に入ったものです。
その上に抹茶塩(抹茶と塩が混ざっている)と、もう一つは忘れましたがOO塩(塩とOOが混ざっている)のどちらか好きな方をかけて、食べてくださいと店員さんの説明。
もちろん醤油も置いてあって、その何たら塩も両方一度にかけてもいいのですが、もう11月も半ばを過ぎ、師走に近づく季節なので、この付け合わせには少々 ??となりました。
それに、焼きあなご丼と冷や奴ではあまり似合って無いような?
もしかして丼がこってりしているので、冷や奴で舌を中和するように考えてこのメニューになったのかな?
などと頭でいろいろ考えてしばらく眺めていました。
が、何はともあれ、待ちに待った「焼きあなご丼」!!!
さあ、さあ、さあ、、、、、いよいよ食べられる〜〜〜〜〜〜〜〜〜う、うれしい!!!!!
とよろこび勇んで一口食べたのです。
とたんに、
ああああああああ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜と一氣にテンションが下がってしまいました。
タレが少々しょっぱ過ぎたのです!!!
ううううう〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜惜しい!!!!!
焼きあなごそのものが元々少し塩味があるのです。
かけ過ぎに注意して、最初はほんのちょっとかけて様子をみようと思っていたので、決してタレをかけ過ぎたからのしょっぱさでは無いのです。
そうか、でもこれが、ここの秘伝の老舗の味なのかも!?しれないな。
だって、みんなこれを食べにわざわざ遠く来るわけだから、これで普通なのかも??
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
いや、しかし、ちょっと待ってよ。
生まれて以来、瀬戸内の海辺の村で育ってあなご丼もたくさん食べ馴れているこの私。
その「黄金の舌」!?はごまかせません。
昔食べた焼きあなご丼がなぜ美味しかったか。
その理由がその時はっきりとわかりました!!
それはタレに使っているお醤油が龍野(兵庫県)のヒガシマル薄口醤油だったからではないかと。
今はどうかわかりませんが、その頃は昔ながらの伝統の製造法で、樽で熟成されたそれはそれは美味しいほんもののお醤油だったのです。
お料理にはそれがあるのと無いのとでは味が全然違うし、「濃口醤油」でもダメなのです。
龍野は私の大好きな落ち着いた町で、大きな醤油蔵と白壁の土蔵が幾つも並んでいた景色が目に浮かびます。
もしもこのお店のタレが、昔ながらの伝統そのままを引き継いでいるとしたら、私の味覚の方が、現在の甘味のきついふつうのお店で売られたいるような「穴子丼」に馴らされてしまって?感覚がマヒしてしまっているのかもしれませんが、はてさてどうなんでしょうか。
自信に溢れているような店員さんの姿を見て、まさかタレの味が私の口に合わないとは言えず、、、。
焼きあなごはさすがに美味しかったので、惜しいなあと残念至極!でした。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
もしかしたら醤油の中の塩が昔ながらの塩では無く、塩化ナトリウムの人工の塩だったり!?
醤油も製法が変わったのかもしれず、、等々と、食べながらも頭の中は大忙しでした。
最後まで違和感を持ちつつ、(量はそんなに多くなかったので)完食はしたものの、何かなあ〜〜〜〜と、正直、満足感はイマイチでした。
(満足感=幸福感という意味ですが、、)
せめて付け合わせのお漬け物だけでも美味しかったらよかったのですが、、。
これがまた、人工の黄色い色を付けたたくわん二枚で、、、このお店のすぐ斜め前ぐらいには、漬け物屋さんがあって、いろんな手作りの漬け物が売られていたので、タイアップして美味しいお漬け物を添えられたら、ささいなことですが、もっときっとお客さんも喜ぶに違いありません。
せっかくの焼きあなご丼が残念な結果になっても、もし最後に食べたお漬け物が美味しかったら、お漬け物大好きな私は、それだけでもかなりの高得点をこのお店に付けたかもしれません。
おまけに、お吸い物はこれ以上薄く出来るか?というぐらいにお白湯のようで、こちらは塩も醤油も足り無い感じでした。
(私は我慢出来ずに自分でテーブルの上にあった醤油を足してしまいました)
あらら、まるで、秘かなミシュランのランキング調査に廻っているかのようになってしまいましたが、
以上、採点終わり!
いつもは必ずお店の人の顔を見て笑顔で「ごちそうさま」を言う私ですが、この時は俯いたままで、「ごちそうさま」が言えませんでした。
(はぁ〜〜〜〜〜〜〜これで、1300円!?ってか)(ほんまかいな)
焼きあなごさん、ごめんなさい!!!!! あなたには何の罪もありません・・・・
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
あああ〜はるばる京都から行ったのに〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜と、お店を出てから思わず溜め息が出ました。
せっかく楽しみにここまで読んでくださった皆さまも、さぞ、がっっっ〜〜〜くりされたことでしょう、、、。
けれども転んでもただでは起きない、懲りない私。
その後も「美味しい焼きあなご丼が食べたい♪」とリベンジを果たす機会を待っていました。
すると、今度は姉が加古川にあなごの美味しいお店があるのでごちそうしてくれるというのです!
それで後日、姉妹で実家の墓参の後、るんるんとついて行きました。
さあ、今度こそ〜〜〜〜〜と大いに期待していたのですが、
あらら、姉の案内で行ったデパートの中にあったそのお店は、何と「鰻専門店」だったのです!!!
思わずその店の前で崩折れそうになった私でした。
その日は姉妹が私の誕生日を祝ってごちそうしてくれることになっていたからです。
けれども姉妹の氣持ちだけでもありがたくうれしいなと思っていました。
私は今こんなブログを書いてはいますが、それほど「グルメ」でも何でも無いのです。
そこで、せっかくの姉妹のおごりだけれど、季節的にもうなぎを食べたいとはその時の私は思わなかったので、みんなで相談してその隣の和食の店に入りました。
そこにはミニ「あなご丼」と蕎麦がセットになった定食があったのです。
まあ、しかし、これまでの体験からもうあまり何も期待しなくなっていた私。
そのお店の店構えと雰囲気、店員さんの様子などを見ただけでもすでに何となく・・・でした。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
そしたら、出て来た定食を見て、姉がいきなり店員さんに確認したのです。
「あのぉ〜、これ、あなご丼ですよね??」
店員さんは当然のような顔で「そうですよ!」と言って去って行きました。
私たちは顔を見合わせて唖然!!!
その「ミニあなご丼」には刻まれた小さなあなごがほんの数える程で、錦糸玉子がご飯の上を覆っていたからです!!
(これって、もしかして「ばら寿司」とか、「炊込みご飯」のよう!?)
もちろんタレなど何もかかっていず、ご飯の底の方に甘辛い味が少し付いてはいましたが、、。
というわけで、ほんとに、トホホの出来事でしたが、みんなで錦糸玉子の陰に隠れたあなごを探しながら食べたのも、今となれば笑える想い出です♪
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
こんな私の失敗談!?に長々おつきあいいただき、ここまで読んでくだった皆さま、本当にありがとうございます。
ところで、「どんぶり勘定」の正確な言葉の意味をご存知でしたでしょうか!?
私はこれまで、(小銭をきちんと数えずに)丼鉢で量るから!
いい加減な勘定をすることを「どんぶり勘定」というのだ、とばかり思い込んでいました。
(えっ!?皆さまもそう思っておられました??)
が、実は「どんぶり」の正しい意味はそうでは無くて、、、。
この答えはぜひウィキペディアで各自お確かめくださいね♪
(人に聞くときっとすぐに忘れてしまうと思いますが、自身で調べるとしっかり覚えられますから・・・)
そんなこんなで、結局私は未だに「これだ!」って言うような美味しい「焼きあなご丼」には巡り会えていません。
が、この体験のおかげで、自分の「直観」が磨かれた氣がします。
何でも頭で考えると外れになることが多いですが、ふと感じるままに行動すると、その方が当たる確率は高いのではないでしょうか。
次回は、ふと感じるままに行動して巡り逢った「奇蹟の出逢い」☆ について書きたいです♡
いつになるかわかりませんが、どうぞお楽しみに〜〜♪
どうか皆さまも「どんぶり勘定」では無く、心の底から満足のいく楽しいおいしい体験をたくさんしてくださいね〜。
長文に最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
もう前の話も皆さん忘れられていることと思いますが、中途で終わるのも何ですので、その続きを。。。
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前回の話は、
明石の魚棚商店街の有名な老舗の「焼きあなご専門店」で、お昼ごはんに「焼きあなご定食」を食べるか、それとも珍しい「焼きあなごのお茶漬け」にするかと迷ったところまで、でした。
が、やっぱり、「せっかくここまで来たのだから」・・・と、タレのかかった「焼きあなご定食」にしようと、看板を見て決心!
開店(12時)と同時に店内に入って席に座るなりさっそく注文したのです。
そして備長炭の炭火でじっくりと焼いてくれる焼きあなごですので、しばらく時間がかかったのですが、遂に出て来ました!!
ところが、なぜか焼きあなごの上にはタレがかかっていません。
えっ!?とびっくりしましたが、タレはテーブルの上に容器に入れて置いてあって、それを各自でかけて食べるらしいのです。
その時点で、もう少々イメージと違っていたのですが、「そうなんだ、最近は変わったのね」と、何せン十年ぶりのことですから、そういうものなのかと素直に受け取ったのです。
定食と言っても、小さなお椀に入ったお吸い物(この中にもほんの一切れだけ刻んだ細切れの焼きあなごが入っていて)、その他に何と「お豆腐」(冷や奴)!が付け合わせになっていました。
そのお豆腐は四角に切ってなくて丸いアイスクリーム状の、小さな器に入ったものです。
その上に抹茶塩(抹茶と塩が混ざっている)と、もう一つは忘れましたがOO塩(塩とOOが混ざっている)のどちらか好きな方をかけて、食べてくださいと店員さんの説明。
もちろん醤油も置いてあって、その何たら塩も両方一度にかけてもいいのですが、もう11月も半ばを過ぎ、師走に近づく季節なので、この付け合わせには少々 ??となりました。
それに、焼きあなご丼と冷や奴ではあまり似合って無いような?
もしかして丼がこってりしているので、冷や奴で舌を中和するように考えてこのメニューになったのかな?
などと頭でいろいろ考えてしばらく眺めていました。
が、何はともあれ、待ちに待った「焼きあなご丼」!!!
さあ、さあ、さあ、、、、、いよいよ食べられる〜〜〜〜〜〜〜〜〜う、うれしい!!!!!
とよろこび勇んで一口食べたのです。
とたんに、
ああああああああ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜と一氣にテンションが下がってしまいました。
タレが少々しょっぱ過ぎたのです!!!
ううううう〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜惜しい!!!!!
焼きあなごそのものが元々少し塩味があるのです。
かけ過ぎに注意して、最初はほんのちょっとかけて様子をみようと思っていたので、決してタレをかけ過ぎたからのしょっぱさでは無いのです。
そうか、でもこれが、ここの秘伝の老舗の味なのかも!?しれないな。
だって、みんなこれを食べにわざわざ遠く来るわけだから、これで普通なのかも??
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
いや、しかし、ちょっと待ってよ。
生まれて以来、瀬戸内の海辺の村で育ってあなご丼もたくさん食べ馴れているこの私。
その「黄金の舌」!?はごまかせません。
昔食べた焼きあなご丼がなぜ美味しかったか。
その理由がその時はっきりとわかりました!!
それはタレに使っているお醤油が龍野(兵庫県)のヒガシマル薄口醤油だったからではないかと。
今はどうかわかりませんが、その頃は昔ながらの伝統の製造法で、樽で熟成されたそれはそれは美味しいほんもののお醤油だったのです。
お料理にはそれがあるのと無いのとでは味が全然違うし、「濃口醤油」でもダメなのです。
龍野は私の大好きな落ち着いた町で、大きな醤油蔵と白壁の土蔵が幾つも並んでいた景色が目に浮かびます。
もしもこのお店のタレが、昔ながらの伝統そのままを引き継いでいるとしたら、私の味覚の方が、現在の甘味のきついふつうのお店で売られたいるような「穴子丼」に馴らされてしまって?感覚がマヒしてしまっているのかもしれませんが、はてさてどうなんでしょうか。
自信に溢れているような店員さんの姿を見て、まさかタレの味が私の口に合わないとは言えず、、、。
焼きあなごはさすがに美味しかったので、惜しいなあと残念至極!でした。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
もしかしたら醤油の中の塩が昔ながらの塩では無く、塩化ナトリウムの人工の塩だったり!?
醤油も製法が変わったのかもしれず、、等々と、食べながらも頭の中は大忙しでした。
最後まで違和感を持ちつつ、(量はそんなに多くなかったので)完食はしたものの、何かなあ〜〜〜〜と、正直、満足感はイマイチでした。
(満足感=幸福感という意味ですが、、)
せめて付け合わせのお漬け物だけでも美味しかったらよかったのですが、、。
これがまた、人工の黄色い色を付けたたくわん二枚で、、、このお店のすぐ斜め前ぐらいには、漬け物屋さんがあって、いろんな手作りの漬け物が売られていたので、タイアップして美味しいお漬け物を添えられたら、ささいなことですが、もっときっとお客さんも喜ぶに違いありません。
せっかくの焼きあなご丼が残念な結果になっても、もし最後に食べたお漬け物が美味しかったら、お漬け物大好きな私は、それだけでもかなりの高得点をこのお店に付けたかもしれません。
おまけに、お吸い物はこれ以上薄く出来るか?というぐらいにお白湯のようで、こちらは塩も醤油も足り無い感じでした。
(私は我慢出来ずに自分でテーブルの上にあった醤油を足してしまいました)
あらら、まるで、秘かなミシュランのランキング調査に廻っているかのようになってしまいましたが、
以上、採点終わり!
いつもは必ずお店の人の顔を見て笑顔で「ごちそうさま」を言う私ですが、この時は俯いたままで、「ごちそうさま」が言えませんでした。
(はぁ〜〜〜〜〜〜〜これで、1300円!?ってか)(ほんまかいな)
焼きあなごさん、ごめんなさい!!!!! あなたには何の罪もありません・・・・
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
あああ〜はるばる京都から行ったのに〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜と、お店を出てから思わず溜め息が出ました。
せっかく楽しみにここまで読んでくださった皆さまも、さぞ、がっっっ〜〜〜くりされたことでしょう、、、。
けれども転んでもただでは起きない、懲りない私。
その後も「美味しい焼きあなご丼が食べたい♪」とリベンジを果たす機会を待っていました。
すると、今度は姉が加古川にあなごの美味しいお店があるのでごちそうしてくれるというのです!
それで後日、姉妹で実家の墓参の後、るんるんとついて行きました。
さあ、今度こそ〜〜〜〜〜と大いに期待していたのですが、
あらら、姉の案内で行ったデパートの中にあったそのお店は、何と「鰻専門店」だったのです!!!
思わずその店の前で崩折れそうになった私でした。
その日は姉妹が私の誕生日を祝ってごちそうしてくれることになっていたからです。
けれども姉妹の氣持ちだけでもありがたくうれしいなと思っていました。
私は今こんなブログを書いてはいますが、それほど「グルメ」でも何でも無いのです。
そこで、せっかくの姉妹のおごりだけれど、季節的にもうなぎを食べたいとはその時の私は思わなかったので、みんなで相談してその隣の和食の店に入りました。
そこにはミニ「あなご丼」と蕎麦がセットになった定食があったのです。
まあ、しかし、これまでの体験からもうあまり何も期待しなくなっていた私。
そのお店の店構えと雰囲気、店員さんの様子などを見ただけでもすでに何となく・・・でした。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
そしたら、出て来た定食を見て、姉がいきなり店員さんに確認したのです。
「あのぉ〜、これ、あなご丼ですよね??」
店員さんは当然のような顔で「そうですよ!」と言って去って行きました。
私たちは顔を見合わせて唖然!!!
その「ミニあなご丼」には刻まれた小さなあなごがほんの数える程で、錦糸玉子がご飯の上を覆っていたからです!!
(これって、もしかして「ばら寿司」とか、「炊込みご飯」のよう!?)
もちろんタレなど何もかかっていず、ご飯の底の方に甘辛い味が少し付いてはいましたが、、。
というわけで、ほんとに、トホホの出来事でしたが、みんなで錦糸玉子の陰に隠れたあなごを探しながら食べたのも、今となれば笑える想い出です♪
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こんな私の失敗談!?に長々おつきあいいただき、ここまで読んでくだった皆さま、本当にありがとうございます。
ところで、「どんぶり勘定」の正確な言葉の意味をご存知でしたでしょうか!?
私はこれまで、(小銭をきちんと数えずに)丼鉢で量るから!
いい加減な勘定をすることを「どんぶり勘定」というのだ、とばかり思い込んでいました。
(えっ!?皆さまもそう思っておられました??)
が、実は「どんぶり」の正しい意味はそうでは無くて、、、。
この答えはぜひウィキペディアで各自お確かめくださいね♪
(人に聞くときっとすぐに忘れてしまうと思いますが、自身で調べるとしっかり覚えられますから・・・)
そんなこんなで、結局私は未だに「これだ!」って言うような美味しい「焼きあなご丼」には巡り会えていません。
が、この体験のおかげで、自分の「直観」が磨かれた氣がします。
何でも頭で考えると外れになることが多いですが、ふと感じるままに行動すると、その方が当たる確率は高いのではないでしょうか。
次回は、ふと感じるままに行動して巡り逢った「奇蹟の出逢い」☆ について書きたいです♡
いつになるかわかりませんが、どうぞお楽しみに〜〜♪
どうか皆さまも「どんぶり勘定」では無く、心の底から満足のいく楽しいおいしい体験をたくさんしてくださいね〜。
長文に最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。