今日の「ヒカチャレ」(光のチャレンジ)は珍しく料理の話です♪
まずは昔話から。。
そもそも我家の家系はみんな料理上手。
父も母もおばさんたちも、ともかく生まれ育った村そのものが「灘のけんか祭り」で有名なところでしたから、一年に一度の晴れの日には裏方の女性陣は総出で料理に腕を競い合い、また批評し合うので、大変!
我家は特に?味には敏感というか、グルメたち?が揃っていました。
私の姉妹はそんな中でみんな料理上手になったのですが、私だけがなぜか違っていて、そもそも食が細くて、「食べることそのものが嫌い」というか、苦手という変わった子どもでした。
この話は何度も書きましたが、それで父に『そんなに食べんかったら死んでしまうゾ!』と叱られたり、また逆に過保護にされて特別に「ヤクルト」を私だけ飲ませてもらったり。。
腸が弱くてよくお腹を壊していましたので、「ビオフェルミン」って今でもあるのかどうかわかりませんが、そんないわゆる「サプリメント」!?のような「整腸剤」のようなものをしょっちゅう飲んでいました。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
そんな私でしたが、おかげさまでいつのまにか丈夫に育ち、この歳になるまで今も元気でいられるのは、人一倍好き嫌いが激しかったからではないかなと思っています。
どんなに高級な料理であっても、いかに勧められても、嫌いなものや苦手なものには手を出さないので、姉や周囲の人たちともめることも多かったですが、せめて食べるものぐらい自由にさせて欲しいですよね。
だって、自分のからだなんですから。。
その反面、自分の口に合う美味しいものを食べた時はもちろんうれしいし、どこかで誰かに何かをごちそうしてもらったり、
例えば友人宅でいただいた手作り料理でも、何年経っても「あれは美味しかったなぁ〜」なんて、時々ふと舌に甦ってくるのです。
その人との会話は忘れてもその時いただいたお料理のことは覚えていたりするのですから不思議です。
(絵のお客さまからも各地のさまざまな名産品などを送っていただき、今も深く感謝しています)
なので、もしかしたら「食い意地」が張っている!?のは、実は私の方なのかもしれません。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
そういうわけで、何を隠そう、そんな私の長年の秘かなコンプレックスは「料理」なんです。
若かりし頃、大学時代の友人が私の新婚家庭に初めて遊びに来てくれた時のこと。
私が作って出した料理を見てたった一言。
(料理って言うよりも)『エサだね』。
また、この話ももう何度もブログにしつこく書きましたが、そもそも私が料理にトラウマを感じるようになったその原点は、
ある時(小学生高学年の頃)、そんな私が一念発起して家庭科で習った料理に初チャレンジしようとして、母に「邪魔」だと叱られたこと。
ショックを受けた私は発作的に家を飛び出し、踏切で、迫って来る電車に飛び込もうとさえしたのでした!!!
今思い出してもまだ胸が痛むぐらいです。
よくぞ死なずに生きて来て、今ではもちろん親にも感謝しているのですが、「料理コンプレックス」が完全に直ったわけでは無いのです。
けれども、やはり「年の功より亀の甲」というのかどうか、うれしいことに少しずつ改善されていきつつあります。
亡娘も食べることが大好きで料理上手でしたし、なぜか私の友人、知人、周囲には料理名人がたくさんいてくれたおかげかもしれません。。
(しかもみんな親切でやさしい人たちばかり)
そして、ありがたいことに、こちらに引っ越して来ていつも助けてくれる仲間たちがいるのもうれしく、その彼女たちは全員が料理においてはプロはだしなんです。
(元家庭科の先生だったり、看護士さんだったり、昔は大勢の家族の居た専業主婦だったり、、、)
皆さん、無農薬やからだに好いものにこだわって、自分で野菜も作っておられたり。。
そんなわけで、私も彼女たちの知り合いの野菜の共同購入と宅配の会の仲間に入れていただいたのです。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
それで昨日はその初めての「産地直送」(このすぐ地元の生産者さんたちが作った無農薬の)野菜が届きました。
大根/人参/玉ネギ(小玉)/水菜/ほうれん草/キャベツ/小松菜/そして何と筍!
どっさりの野菜はみんな土つき、おまけに小ちゃなナメクジ!までついていて、
さあ、大変!
3時間ぐらい、大量の野菜と格闘して、冷蔵庫の中も満杯になりました。
というわけで、今朝は新鮮な野菜サラダをたっぷりといただき、おやつタイムには、「筍と油揚げ、ワカメ入りのみそ汁」を。。
そして、今日の夕飯はもちろん筍ご飯!!!
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
何と、なんと、私は自分で筍をゆがいたことさえ生まれてこのかた初めてなんです。
いつも料理上手な彼にすっかり頼っていたもので、今回は、ネット検索してそのレシピを見ながら初チャレンジ♪
料理ってほんとに「創造力」(=想像力)のたまものですね!!!
それにしても、野菜って、「ほんまもん」はこんなにも甘くて、しかも香りが高くて、野菜それぞれに特有の匂いがあるということにも改めて新鮮な発見でした。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
さぁ〜て、私の筍ごはんの出来映えの方はどうだったか、って!?
実は玄米(これもその会の田んぼででみんなで田植えしたり稲刈りして作っている無農薬のもの)なので、炊く前に長時間水に漬けておく必要があり、炊き上がりはどうやら夜中になりそう。。
それでも大丈夫!
炊けたら明朝まで待たずに食べるつもりです、もちろん。
だって、ワクワクすることを何よりも優先しなくっちゃ、ね!?
本日も長文の「ヒカチャレ」のご愛読をありがとうございました♡
料理って、ほんとはとってもスピリチュアルなことでもあったのですね。。
皆さまもワクワクすることにぜひチャレンジしてくださいね♪
まずは昔話から。。
そもそも我家の家系はみんな料理上手。
父も母もおばさんたちも、ともかく生まれ育った村そのものが「灘のけんか祭り」で有名なところでしたから、一年に一度の晴れの日には裏方の女性陣は総出で料理に腕を競い合い、また批評し合うので、大変!
我家は特に?味には敏感というか、グルメたち?が揃っていました。
私の姉妹はそんな中でみんな料理上手になったのですが、私だけがなぜか違っていて、そもそも食が細くて、「食べることそのものが嫌い」というか、苦手という変わった子どもでした。
この話は何度も書きましたが、それで父に『そんなに食べんかったら死んでしまうゾ!』と叱られたり、また逆に過保護にされて特別に「ヤクルト」を私だけ飲ませてもらったり。。
腸が弱くてよくお腹を壊していましたので、「ビオフェルミン」って今でもあるのかどうかわかりませんが、そんないわゆる「サプリメント」!?のような「整腸剤」のようなものをしょっちゅう飲んでいました。
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そんな私でしたが、おかげさまでいつのまにか丈夫に育ち、この歳になるまで今も元気でいられるのは、人一倍好き嫌いが激しかったからではないかなと思っています。
どんなに高級な料理であっても、いかに勧められても、嫌いなものや苦手なものには手を出さないので、姉や周囲の人たちともめることも多かったですが、せめて食べるものぐらい自由にさせて欲しいですよね。
だって、自分のからだなんですから。。
その反面、自分の口に合う美味しいものを食べた時はもちろんうれしいし、どこかで誰かに何かをごちそうしてもらったり、
例えば友人宅でいただいた手作り料理でも、何年経っても「あれは美味しかったなぁ〜」なんて、時々ふと舌に甦ってくるのです。
その人との会話は忘れてもその時いただいたお料理のことは覚えていたりするのですから不思議です。
(絵のお客さまからも各地のさまざまな名産品などを送っていただき、今も深く感謝しています)
なので、もしかしたら「食い意地」が張っている!?のは、実は私の方なのかもしれません。
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そういうわけで、何を隠そう、そんな私の長年の秘かなコンプレックスは「料理」なんです。
若かりし頃、大学時代の友人が私の新婚家庭に初めて遊びに来てくれた時のこと。
私が作って出した料理を見てたった一言。
(料理って言うよりも)『エサだね』。
また、この話ももう何度もブログにしつこく書きましたが、そもそも私が料理にトラウマを感じるようになったその原点は、
ある時(小学生高学年の頃)、そんな私が一念発起して家庭科で習った料理に初チャレンジしようとして、母に「邪魔」だと叱られたこと。
ショックを受けた私は発作的に家を飛び出し、踏切で、迫って来る電車に飛び込もうとさえしたのでした!!!
今思い出してもまだ胸が痛むぐらいです。
よくぞ死なずに生きて来て、今ではもちろん親にも感謝しているのですが、「料理コンプレックス」が完全に直ったわけでは無いのです。
けれども、やはり「年の功より亀の甲」というのかどうか、うれしいことに少しずつ改善されていきつつあります。
亡娘も食べることが大好きで料理上手でしたし、なぜか私の友人、知人、周囲には料理名人がたくさんいてくれたおかげかもしれません。。
(しかもみんな親切でやさしい人たちばかり)
そして、ありがたいことに、こちらに引っ越して来ていつも助けてくれる仲間たちがいるのもうれしく、その彼女たちは全員が料理においてはプロはだしなんです。
(元家庭科の先生だったり、看護士さんだったり、昔は大勢の家族の居た専業主婦だったり、、、)
皆さん、無農薬やからだに好いものにこだわって、自分で野菜も作っておられたり。。
そんなわけで、私も彼女たちの知り合いの野菜の共同購入と宅配の会の仲間に入れていただいたのです。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
それで昨日はその初めての「産地直送」(このすぐ地元の生産者さんたちが作った無農薬の)野菜が届きました。
大根/人参/玉ネギ(小玉)/水菜/ほうれん草/キャベツ/小松菜/そして何と筍!
どっさりの野菜はみんな土つき、おまけに小ちゃなナメクジ!までついていて、
さあ、大変!
3時間ぐらい、大量の野菜と格闘して、冷蔵庫の中も満杯になりました。
というわけで、今朝は新鮮な野菜サラダをたっぷりといただき、おやつタイムには、「筍と油揚げ、ワカメ入りのみそ汁」を。。
そして、今日の夕飯はもちろん筍ご飯!!!
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
何と、なんと、私は自分で筍をゆがいたことさえ生まれてこのかた初めてなんです。
いつも料理上手な彼にすっかり頼っていたもので、今回は、ネット検索してそのレシピを見ながら初チャレンジ♪
料理ってほんとに「創造力」(=想像力)のたまものですね!!!
それにしても、野菜って、「ほんまもん」はこんなにも甘くて、しかも香りが高くて、野菜それぞれに特有の匂いがあるということにも改めて新鮮な発見でした。
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さぁ〜て、私の筍ごはんの出来映えの方はどうだったか、って!?
実は玄米(これもその会の田んぼででみんなで田植えしたり稲刈りして作っている無農薬のもの)なので、炊く前に長時間水に漬けておく必要があり、炊き上がりはどうやら夜中になりそう。。
それでも大丈夫!
炊けたら明朝まで待たずに食べるつもりです、もちろん。
だって、ワクワクすることを何よりも優先しなくっちゃ、ね!?
本日も長文の「ヒカチャレ」のご愛読をありがとうございました♡
料理って、ほんとはとってもスピリチュアルなことでもあったのですね。。
皆さまもワクワクすることにぜひチャレンジしてくださいね♪