つい最近「ちょっと不思議なこと」があったのでお伝えします♪
10年前、娘が亡くなって2ケ月後、たぶん私の誕生日の頃だったと思いますが、
親しい友人と一緒に比叡山に(泊まりがけで)写経に行ったのです。
日帰りでもよかったのですが、その頃は延暦寺で写経をすると
「宿泊代が安くなるというプラン」があったのです。
(今もそうかどうかはわかりませんが・・)
それで泊まった翌朝だったか、二人それぞれ「般若心経」の写経をしたのです。
友人は慣れているようで早く書き終わっていましたが、私はけっこう時間が
かかりました。
その写経は亡くなった娘の冥福を祈る為のもので、お寺に納めると
お経をあげてくれるということで、
書き終わった写経は宿泊先(延暦寺会館)のフロントの人に手渡しました。
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そして今年。娘の友人のF ちゃんが旅先で夢を見て、その夢に出て来た娘が
(私に)「渡して欲しいものがある」と言ったというのです。
この話はすでにブログでも一度書いたのですが、ちょうどその頃、自宅近くで
ふと見上げた夕空に、UFOのような、
星のような?(ダイヤモンドのリングのような?)光り輝く「輪っか」を
見つけて、
もしかしたらそれがその(私に渡して欲しいと)娘が言ったものなのかも!?
と思っていたのです。
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ところが、昨夕、Fちゃんが急にやって来て、
(以前に誰かからもらったものだそうで)こんなものがあるのだけど、
「もしかしてこれが渡して欲しいものなのかな?」と
延暦寺の「写経記念」を持って来てくれたのです♪
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蓮の花びらのようなかたちをしていますが、
この中には仏さまが描かれています。
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こんな写経記念品があったなんて・・
10年前の写経の折には(よく覚えていませんが)何も受け取らなかったような?
それでもしかしたら、これはその時の写経のお返しというか、
娘からの「返事」のような氣がしたのです。。
「十年経ったね。もう大丈夫だからね」と。
頼りない ハハを心配していつも見守ってくれていた娘も
ようやく安心したのかも?(笑)
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私の勝手な思い込みかもしれませんが、「写経って本人にちゃんと届くのだ!」
と思えて、とっても感動しました!!!
向こうの世界では時間は無いというか、無関係だと思いますが、
こちらの世界に合わせて? それだけの年月が私には必要で、
娘はそれを解っていて、
(「別れ」を心の底から納得して受け容れられるようになるまで)
じっと「機が熟す」のを待ってくれていたのかも・・。
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娘は私が67歳の時に亡くなったのですが、ちょうど10年経って、
私が喜寿を迎え、ほんとうに幸せな日を過ごせていることを空から見ていて
(Fちゃんを通して)「おはな」(紙の蓮の花)で祝福してくれたのかも・・。
本当にこれこそがまさしく「散華」なのですね♪
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宗教に関係無く、「祈り」は必ずその人に通じるのではと思います。
今作成中の小冊子(宇宙画 第4集)の表題に、ふとひらめくままに
「The Message Art from 宙(そら)」という副題を付けたのですが、
もしかしたらこの冊子も娘がかなり手伝ってくれたのかも!?(笑)
直観的に(夢を通して)私に必要なものを届けてくれたFちゃんにも
感謝でいっぱいです。
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長文を最後までご覧くださってありがとうございます。