画廊で煮物をいただく気分は

朝の記事で書いたように、友人のＮ子さんとギャラリーへ作品展を見に行きました。
そのギャラリー、かなり前に２、３度訪れたことのあるところ。
常に作品を展示している画廊ではなく、貸しギャラリーとして経営しているようです。

確か遅めのオープン時間だったはず、と思い、１１時くらいに着く予定にしていましたが、一電車早いのに乗ったので当然着くのも早め。
ギャラリーの入っているビルの前で少し待っていたら、女主人が現れました。
「あ～、ギャラリーに来てくださったんでしょ？ごめんなさいねぇ～、今あけるから」といたって気さくな雰囲気。
あれ？前もこんな感じだったけね？

オーナーはおしゃべり好きで、私たちよりは少し年上のよう。
なんだかずっとしゃべっていましたよ。

４人の作家のいろいろな作品（陶芸・木目込み人形など）が並べられていました。
オーナーと話しながら見ているうちに、話がお料理のほうへ。
「ね、ね、これ食べない？」と言って出されたのが蕗の煮物。
よい香りがしておいしそう。ここでな～んの遠慮もしないのがオバサンたるところなんだけれど、いただくことにしました。
薄味で蕗のしゃきしゃき感も残っていて、おいしい！

でも、なんで私たち、画廊で蕗の煮物いただいているんだろう・・・・・ま、いいか。

作品のうち、義母の小学校時代の同級生のご主人作の、テラコッタの猫の置物をひとついただくことにしました。写真がそれ。
これくらいだと、私のへそくりでもなんとか買えるお値段なので・・・

なんともおかしな体験でしたけど、おいしかったから、ま、いいわよね？

一度入ってみたいところ

ちょっと雲が多めながら、月も見えていました。
あったかいですねぇ！昨日もお見舞いに車で出かけましたけど、暖房入れてなくてもほっかほかでした。
雪の多いところは雪崩や落雪など、また心配事が増えますけれど。お気をつけください。

今日は友人とお出かけ予定。
義母の同級生のご主人が他の作家と開いている個展を観に行きます。
小さな画廊でやっているのですが、画廊って、ちょっとひとりでは入りにくいですよね。
個展などはまだしも、特にイベントなどしていないときの画廊は、かなり敷居が高い感じがします。

たまに、道路側に素敵な絵がディスプレイしてあって、きっと中にも素敵なものがあるのだろう、見てみたい、と思いはしますけれど、買う気もないのに入っちゃいけないと、さすがの私もちょっと尻ごみします。

もうちょっとオープンな感じにしてくれるといいのに・・・
あ、あまり開けっぴろげだと高級感が損なわれるからダメなのかな？