昨日の夕方、ポチっと買った服が届いたので早速試着してみると、2枚買ったうちのジャケットはほぼ予想通りだったけれど、セーターのほうはなんだか微妙で。
通販会社に電話して、全く別のものと取り替えることにしました。セーターとどっちにするか迷ったもので、交換の場合送料はかからないというのは消費者にとっては魅力的。
通販の場合こうした返品時の手間や送料がかかるのがネックのひとつだなと思いますが、今回は新しい商品と取り替えるだけなので楽ではある。
それにしてもつくづく思う。モデルさんは何を着ても似合うよな、って。体型維持など努力を重ねているからでしょうけど。
私みたいに食欲のままに食べたりする人間には、体重や体型を維持しなくてはならないような仕事に就いている人は尊敬に値します。モデルさんをはじめとして競馬の騎手とか体重別で
階級のあるスポーツ選手などね。
さて古家の我が家。義父母の代からのものももちろんありますが、私がこの家に来てから40年以上経つうちに少しずつ埃が降り積もるように溜まったものたちもあります。
少しずつしか出来ないけれど、そんなものたちを手放してきた甲斐があった!と昨日気になっていた場所の片づけをしていて思いました。
気になっていた場所というのは、階段下の物入。押入れと言えるかもしれません。
暗い廊下に面した場所の階段下はとても薄暗く、廊下にひとつある灯りも離れているためほとんど役に立たない状態。普段あまり使わないものを置くのに使ってきましたが、もう少し
使いやすく出来ないかずっと悩んでいました。
でもその場所は過去にどこからかネズミが侵入して被害が出たことがあるので、かじられそうなものや困るものは置けないんです。これまでは無印で買ったトタンボックスや
ポリプロピレン製引き出しなどを使っての収納や、梅干しを漬けるときに使うガラス瓶などを置いていました。それらを主に置いていたのはスペースの向かって左側。階段が高く
なっていくので上下のスペースに余裕があるからで、逆に右側が無法地帯となっていたのです。
その無法地帯というか、カオスな場所を昨日一新しました。と言うよりも、そこにあったもののうち、先ほど書いたガラス瓶と大きめのホーロー製の容器を移動させて、カセット
コンロとカセットガス、そして買ったものの出番がない幼児用のトイレの便座だけに。そして床に100均で買った白っぽいレジャーシートを敷いて、少しでも明るく見えるようにして。
移動させたガラス瓶などは、これも以前片づけて空間が空いていた調理台の下に移動させました。ここなら夏に梅干しを漬けるときにもここに置いたままでも大丈夫なはず。
やっぱりものを減らすと片づけの効率がいいような気がしました。空気がよどまないというか風通しもいい感じ。
こんなふうにほぼ私だけが使うところの片づけは自分の都合のよいようにやればいいので楽なんですが、問題は相方も使う場所の片づけ。
緑内障など目の病気を抱えていることもありますが、元々相方は片づけのスキルがほぼありません。これすべて義母が全部片づけていたからに他ならない。
片づけばかりではなく、家事全般において何のスキルも持ち合わせていない彼は、毎日使うものは見えるところに置いておきたいわけで、今私はこたつでパソコンを使っているけれど
その上には必ず朝使う目薬と体温計があるんです。
以前はそういうものを入れるかごを置いておいたのですが、すると今度はその上にやたらとものを積み重ねてしまって、結局体温計などはかごの外に。そのかごは今では畳の上に
置かれています。床置きって掃除もしにくいし、片づいて見えない典型なのに。
他にも相方はよく畳の上に何かと置き去りにしますね。例えば外出して帰ったあと、着替えてそれまで着ていた服を置いたままにする、とか。
よく片づく仕組みづくりがなんとか、と書いてあるのも読むけれど、長年の習性というか性格はそう簡単には変えられないものだということを、彼と暮らすうちに思い知らされました。
まあそれは自分自身にも言えることではありますが。
それでも過去の我が家に比べたら、今はずっとすっきりしてきたとは思うんです。特に一階の義母のが使っていた部屋については大きな家具も処分したこともあって、四畳半ほぼ
まるまる空いた状態。
MAX6人家族だったときには、帰宅したあとその辺=畳の上に鞄だとか着ていたものとかが存在していましたが、今やふたりきりとなり、そうしたものも人数分少なくなりましたけど
ゼロとは言えないところが残念。私もなるべく置きっぱなしにしないようにしているつもりではあるけれど、「なるべく」と「つもり」≠「絶対」じゃないんだもの。スーパーなどに
買い物に行ったあとなど、買ったもののうち冷蔵庫に入れるものはともかく、他のものとかバッグなど、ちょっとしたものをその辺に置き去りにしがちです。昨日もマスクが一時
行方不明になりました。
普段からきちんと片づいているご家庭はそういうところがきちんと出来ているんでしょうね。
そろそろ重い腰を上げて掃除に取り掛かることにしましょう。それから相方の確定申告に向けて作業開始する予定。こればかりは締め切りもあるし、やらないわけにはいかないですから。