淡路島の至る所で目にしたのが、玉ねぎと安倍5人衆のうちのおひとりのポスター。
地元の皆さんはどう思っているんでしょうね、この裏金問題。私がもしポスター貼っていたら、破り捨てたいと思うけど。
特にこのポスターの御仁は、一旦審査会で明らかにする、と明言していたのに翻意するという見苦しさでしたから。往生際の悪い奴ばかりだなと呆れかえりますわ。
玉ねぎのほうは本当に至る所で売っていたし、畑で栽培しているのも目にしました。こうした野菜の名産地でよく思うのは、作り続けて連作障害はどうなんだろうかということ。
畑をやっているとそういうことが気になります。きっと何かしらの対策はしているんでしょうけどね。
そしてお土産物を売っている道の駅などでは、必ずと言っていいほど玉ねぎスープの試飲をしていました。宿泊先の休暇村のフリードリンクコーナーにも玉ねぎスープのお鍋が置いて
ありましたね。
一番最後に入ったハイウエイオアシスでは、蛇口をひねると玉ねぎスープが出てくる、という仕様でしたが、たくさんの人が試飲したとみえて、私が飲もうとしたときにはかなり出が
悪かったです。でも小さな紙コップでちょっとだけ飲むととてもおいしく感じられるんですよ。そこでつい買ってしまったわけだけれど、家で袋に書いてあるとおりに作るとなんだか
味が濃いんです。まずいわけではないけれど、やっぱりあの量が絶妙なんでしょうね。とてもよい販促手段だなと思いました。お土産にするにも手ごろな値段、そして軽くてあまり
かさばらないのもいい。
そんな名産品の玉ねぎを使ったご当地バーガー、淡路島バーガーが島内のいろいろな場所で食べられます。私たちも二日目のお昼にいただきました。
お店によって違いはあるのでしょうけど、必ずオニオンフライが挟んであります。それもオニオンリング、ではなく横にスライスしたまんまを揚げたもの。
私たちはうずまちテラスのあわじ島オニオンビーフバーガーをいただきました。かなりの強風だったけれど、せっかくなので広々とした海を臨みながらベンチに座って。
一見、春の海ひねもすのたり・・・の句のような景色ですが実は強風が吹いて、気をつけていないとゴミなど飛ばしたらあっという間に彼方へ飛んで、もう拾えない。うっかりして
マイバッグが手から離れそうになって冷や汗をかきました。
フライになった玉ねぎは甘くておいしい。でも噛み切りにくくてずるずるとバンズの間から出て落としそうになったりしました。ビーフはパティではなくて薄切り肉を甘辛く味付け
したもの。厚みがあって食べづらくはありましたがおいしくいただきました。
島内を移動しているときよく見かけたのが「さわら丼」の看板。生のさわらの丼で4月末から11月まで食べられるそうで、残念ながら時期が違いましたね。魚は季節によっておいしい
ものがいろいろとあるようだし、今回は島の南のほう中心だったけれど、広い島には本当に見所がいっぱいあるみたい。行ったばかりなのに、また行きたくなってしまいました。
明日はほんのちょっとだけ足を踏み入れた四国徳島の大塚国際美術館について書こうと思います。月末の今日はやることだらけ。サクサクと片づけなくちゃ。