昨夜、義姉=兄嫁から電話がかかってきました。
現在兄は闘病生活を送っていますが、今週月曜、久しぶりに夫婦で実家の様子を見にいったそうです。
当初のことを思えばかなりものの処分をしたのだけれど、タンスなど大物を含めまだまだものがいろいろとあり、義姉は、亡くなった姉が思っていたよりものをたくさん持っていたんだねと言っていました。
子どもたちとかなりものを減らしてきたこと、義姉はノータッチだったことを考えると、その言葉にちょっとカチン、と来ましたが、そこは軽く受け流して。
ゆくゆくは家を解体して土地を売りたいというのがかねてからの兄の希望でもあります。そのためには家財の処分を加速させなくては、という気持ちになりました。
最近兄の家の郵便受けに、不要品買取のチラシが入っていたとかで、義姉はちょっと気持ちが動いたようです。でもその手の業者って気をつけないと後でぼったくられる可能性が高い気がしません?
それにうちの娘がその手の業者にいずれ出張見積もりに来てもらう手はずをつけてあるので、その旨を話してやんわりとくぎを刺しておきました。娘が依頼した業者がどんななのかも気になるところではありますが。
その義姉からの電話について、次姉や子どもたちのグループLINEに長々と書き込み、その後次姉から電話がかかってきて長電話となり、朝からかなりくたびれた感。
でもそんなこと言ってばかりいられない、と亡くなった姉が使っていたヘルストロンとかいう健康器具の会社に電話をしてみました。
姉のものを片づけていたとき、その会社からハガキが届いていたんです。購入からかなり年月が経っているので部品の交換をおススメする内容でした。
その中に、不要になったものを550円で処分、とあったので、全部まとめて処分してもらえないかという問い合わせをしたわけです。
すると、購入からギリギリ10年未満なので、買い取りが可能ということ。おっ、お金払うんじゃなくてもらえるかも?
この記事を書いたあとその買い取りセンターへ電話してみようと思っています。
まあ姉の使っていたものなどは、そんなふうに捨てるなり業者に任せればいいのだけれど、問題は「思い出系」のものたち。古いアルバムとかね。
おそらくほとんどのものは処分することになるでしょうけれど、そのあたりの判断を誰がつけるのか。
私はドライな性格なので、思い出は大事だけれど思い出系のモノはなくていいと考えますが、兄や次姉はどうかな。
そして業者に依頼したときの費用の負担。これについては先ほど次姉と相談して、次姉と私とで折半することにしました。兄は闘病中でお金もかかるし、家の解体もありますので。
姉は独り身だったからこうしてきょうだいで死後の片づけをしているわけですが、つくづく複数きょうだいがいてよかったと思います。そしてきょうだい仲がよい、というのも大事だなと思いました。
私たちと同様、実家の片づけに苦慮している方はきっと多いはず。うちはまだ遺産での揉め事もないからいいけれど、実家の片づけが終わったらおそらくほどなくしてこの家の片づけもしなくてはならないはず。
う~ん、考えるとなかなかに気が重い・・・・・・