Over 60's yukinokoブログ

実家の片づけ、そして義母を送って、次は自分の生前整理だな

年末雑感 その二

2024-12-30 08:44:23 | えとせとら

昨日書いた、玄関にMAX8個もあった野菜ケースは、努力の結果?残りふたつとなりました。

でもその中身は両方とも里芋。しかも段ボール箱に入れ替えた里芋が今、私の後ろにでーんと存在しています。う~ん、ただでさえ狭いのに・・・・・・

この部屋もかなり寒いから万全ではないのだけれど。ちびちび食べて消費していくしかないですね。もらっていただける人には喜んで差し上げることにしましょう。

 

今日は午後、和菓子屋さんへのし餅を取りに行きます。去年初めてそこで買ったけれど、とてもおいしくて。

同じようなもち米を使って搗いているはずなのに、味の違いはどこで出るんでしょうね。やっぱり品種なのかしらん。うるち米の品種はいろいろと売り場で目に

することが多いけれど、もち米は一種類しか置いていないところがほとんどだし、品種を目にすることもないもの。

最近ドライマウス気味で夜中に口がカラカラになって目が覚めることもあり、餅を食べるにも喉に詰まらせないか心配に思うお年頃になってきました。

喉のフレイルにも注意するように言われますが、相方とは結構よくしゃべるほうだと思うけれど、家にいると会話が少ないのもよくないのでしょうね。対策を

考えなくては。

 

先日相方がしめ飾りや門松を作ってきましたが、よく見るとウラジロなどがプラスチックですごく安っぽくて。これを飾るのか・・・と思うと少々残念な感じが

しています。

おまけに今日飾るつもりでいたら、仏滅なんですよね。しまったなぁ。

なんでも先日26日がかなり最強の日だったそうで、お隣で作業している木工職人さんが早々と正月飾りをつけていたっけ。そのときに気づけばよかったな。

まあ仕方ない。だいたいこの家では何も考えずに一夜飾りしていたくらいなので。この家に来て、へぇ~と思うこと数知れずだったんです。

同じように名古屋生まれの名古屋育ちの相方と私ですが、家によってしきたりって色々なんだなと思いましたね。それは家事などについても同じですが。

もっとも戸惑ったのが大晦日の晩ごはん。年越しとしておせち料理とお刺身を食べるのが定番なんだけれど、もうおせちに手をつけちゃうの?と初の大晦日に

びっくりだったっけ。

ならば実家はどうだったか、と言うと、これがほとんど記憶になく。

年越しそばはなかったし、元日はお雑煮は食べたけれど、当時はおせち料理で好きなものはほとんどなかったこともあって覚えていないんでしょう。

それに父は国鉄マンで、人が休みのときは仕事という職種だったこともあるでしょうし、貧乏なくせに好き嫌いが多い家族だったので、質素な正月だったとは

思います。質素と言えばお雑煮も餅と餅菜と言われる小松菜みたいな青菜だけでした。

最近、正月を迎えられるのもあと何回なのかな、と思うことが増えました。いくら人生100年時代と言われても、こればかりはわからないもの。

それに長生きしても健康でいられるかはまた別問題。理想としては嫌われないうちに去る、ですが、なんとかは世に憚るって言うのでね。

 

年末年始期間に入っていつもの番組もお休みになっているので、ラジオを時計代わりにしている私はとても困っています。テレビも総集編やら特番やら、長時間

ものばっかりで。昨日はうっかり(笑)大河ドラマの総集編を見続けてしまいました。刺繍をしながらなので一応手は動かしてはいたけれど、時間の無駄遣い

だったかもとやや後悔。今日は今日で、もう一度見たいドキュメント72時間のランキングが放送されるので、気になるんですよね。一応私も投票したのだけれど、

どの回を選んだのだったか、ひとつしか覚えていないんです。我ながらやれやれと思いますが、ランキングに入るものは私も印象に残っている回が多いですね。

 

なんとなく気ぜわしい年末。こたつにあたっているとどうもお尻に根が生えてしまいますが、張った根を引きちぎるようにして、さっさと用を済ませることに

しましょう。


野菜の後始末に追われる年末

2024-12-29 08:51:19 | えとせとら

孫は去年一度コロナに罹っていますが、今回はそのときよりは少しまし、と言いますか。熱はそこそこ上がったものの昨日はMAX38.1℃で、日中は37℃台で推移

した模様。咳や鼻水は多そうだけれど、微熱と喉の痛みが出ている母親と一緒にビデオを見て笑い転げるくらいなので、ちょっと安心しています。

私の指先チップも今のところ化膿することなく。絆創膏を取り替えるときよくよく見ると、修復作業?は順調な様子。そういえば6月に骨折したとき、右の肘の

付近をひどく擦りむいて、傷が治ったあとも肌の色が黒ずんでいたのですが、思い出してよくよく見たらその痕跡もすっかりなくなっていました。長袖を着る

ようになったのですっかり忘れていたけれど、きれいに治ってよかったわ。

息子の彼女さんの顎関節症もお休み中に少し改善するといいと思うけれど・・・・・・明後日大晦日は今月2度目の新月。お願いごとに書き加えることにしよう。

 

先日野菜を取りに来てくれたさえちゃんが我が家の玄関の中を見て、「まるで八百屋さん」と言っていましたがまさしくそんな感じ。

割と広めの玄関なのに、野菜ケースが積まれて邪魔くさいったらありゃしない。それだけではなく、仕事用の物置にも葉物野菜を入れてあるんだもの。

お正月までに玄関からこの野菜ケースを撤去したいと、昨日も大量の里芋の一部を段ボール箱に詰め替える作業をしていました。

寒さが苦手な里芋なので、新聞紙にいくつかずつくるんで箱に入れて。今日相方の友人がやってくるとのことなので、その分は取り分けて。

昨日は2箱分入れ換えたけれど、まだうんざりするほどある・・・・・・人にあげるのには大きめの子芋を選んでいるため、残っているものの大部分は小さい、

それも極小サイズの子芋だったり、大きな親芋だったりで。

どこまで食べきれるかはわかりませんが、出来るだけおいしく食べて消費していきたいとは思います。

初夏に収穫したジャガイモも残り少なくなり、しかも芽が出てしわしわのものすごい見た目になったので、明日の可燃ごみに出すことにしました。空いた箱には

今度は里芋が入ることになりますが、こうした里芋を入れた箱、いったいどこに置くんでしょうね。

畑で野菜を収穫して持ち帰ると、帰ってからの作業が大変。相方にはもう少し作る量を加減してもらいたいな。

 

いよいよ今年も今日を入れて3日。正月に大勢が集まることはなくなったけれど、出来るだけきれいにして新年を迎えたい。あまり掃除をやり過ぎると右肩の

痛みが増すので、それを言い訳にして頑張り過ぎないように。結局テキトーですよ、テキトー(笑)。


残念な年の瀬

2024-12-28 08:47:56 | えとせとら

昨日の午前中、収穫した大根のうち人にはあげられないようなものを少しなんとかしようと、寒さを利用して切干大根を作ることにしました。前回は千切りだった

ので、今回はいちょう切りに。

すごく薄く切ったらどんなふうになるかな?と思ってスライサーを使ってみたのですが、これが裏目に。

よく切れるキャベツスライサーを使ったのですが、いつも注意して使っているのに、キャベツより大根の方が楽に切れることもあって、ちょっと考え事をして

いたら、痛っ!

右手親指の先を少々チップしてしまいました。しまった・・・・・・と後悔しても遅いし、血はどんどん出てくるし。

この何かと忙しい年末に、利き手の右の親指を負傷するなんて。何をするにもやりにくくてたまりません。

痛みの方は、昨日は何もしていなくても少し痛みがあったけれど、今朝は触らなければ大丈夫。でも一旦何かに触れるとダメで、まるで大みそかの除夜の鐘の

ようにいつまでも痛みの余韻が続きます。

正月2日に子どもたちや義弟たちが集まるまでにはちょっとはよくなるかなと期待していますが、仮に化膿させると食中毒など引き起こす可能性もあるな、などと

考えていたら、昨夜娘から孫がコロナに感染したという連絡が入りました。

同じ通学分団の子がコロナに感染したという話は少し前に聞いていましたが、どうやらもらっちゃったみたい。

婿さんはまだ無症状だと言っていましたが、娘は少しだるい感じがするとかで「みなし感染」とのこと。正月2日にはコロナ明けになるけれど、婿さんが発症

するとずれ込みます。

その日の主食材であるお寿司を娘宅近くのスーパーで注文してあるので、彼らが来られないとなると大問題。

インフルも流行っているので心配していたんです。もし感染して来られなくなったらどうしよう?と娘とも話していたのだけれど、現実になってしまいました。

比較的近くに義弟の娘一家が住んでいますが、まだ子どもたちが小さいので代わりに寿司を取りに行ってもらうのも大変だし、もしかするとそっちも発熱なんて

ことにもなりかねない。なんてことをあれこれ考えると中止したほうがよいとの結論に。

今年の正月、コロナ明けで久しぶりにみんなが集まって、狭いところでわいわいがやがや、悪酔いした奴もいたけれど懲りもせず来たいと言ってくれていたのに

残念ではあるけれど、今ならまだ正月の別の過ごし方を考えることも出来るはず。

グループLINEで中止の旨を伝えて、と言っても伝えたのは娘ですが、なんだか気が抜けたビールのような感じになりました。ちょっとした食べ物の準備も

いくらかしていたし、久しぶりにみんなに会えるのでちょっとウキウキしてもいたので。

追い打ちをかけるように、息子の彼女さんが顎関節症がひどく、年明けに大学病院へ行くことになったという連絡も。なんだかよくない流れが続いているように

思いますが、孫のコロナにしてもなんとか軽く済んでほしいものです。

 

そして正月関連で残念な話がひとつ。

相方は冬の時期に鮒味噌を食べるのが楽しみのひとつ。そしてお正月にハゼの甘露煮を食べるのも。

その両方を買っていたお店が、どうやら閉店したようなのです。

電話をかけても「現在使われておりません」とのこと。私たちより少しばかり年上だったはずで、かねてから子どもさんにもう辞めたらどうかと言われていたとか。

こんなふうに個人商店がどんどん消えていって、もう二度と口に出来ない味が増えていくのはとても悲しい。

そんなわけで、相方のためにハゼの甘露煮を探さなくてはならなくなりました。これまであまり気にしていなかったので、スーパーで売っているかどうかも

よく知らないんです。

あんまり人ごみに出たくはないけれど、やむを得ないですね。ウイルスは拾ってこないように気をつけて出かけてきます。


こたつは魔窟(苦笑)

2024-12-27 08:43:05 | シニアあるある

畑へ行った火曜日の朝のこと。

歯磨きをしようと、いつものように電動歯ブラシの本体に歯ブラシヘッドをつけて・・・と思ったら

 

ない。ヘッドが、ない!!??えっ?なんでーーーーっ!?

 

前の晩に歯磨きをしたあと、いつものように本体からヘッドを外して片づけたはず、なのに、ないんです。

出かけなければならない、時間のない中で探し回りました。それこそゴミ箱の中や、外のゴミペールに入れた生ごみの袋の中まで確認したのに、出てこなくて。

電動歯ブラシをお使いの方ならおわかりと思いますが、歯ブラシ、高いんですよ。安い互換ブラシも売っていますが、使ったことはありません。

歯ブラシひとつあたり千円ちょっとするって、普通の歯ブラシのことを思うとなんでこんなに高いんだ?と疑問に思うこともしばしば。

まだそれほど痛んでいなかったこともあって、出来る限り見つけ出したいと思い、畑から帰ってからもしつこくあちこち探しましたが、やっぱり出てこない。

仕方なく諦めて、唯一あった予備のものを昨日から使い始めて。相方の歯ブラシもそろそろ替えないとかなり劣化していたので、Amazonで注文もして。

 

寒いのでこのところブログを書くのはこたつにあたりながらなんですが、ここでふと、こたつ布団をめくってみたら、あ

 

あった!!!

 

あるにはあったけれど、でもなぜここに?

 

前の晩に最後に使ったとき、観たい番組があって急いでいたんです。でも歯ブラシを使う場所とテレビって離れているけど・・・・・・

ま、謎なことは起きるのさ、たまに。と思うことにしますが、一番謎なのは自分自身かもしれませんね。

それにしても、こたつの中は結構カオスというか、トラップですね。歯ブラシじゃないけれど、前にもカーディガンが隠れてしまったことがありました。なんでも

飲み込んでしまう魔窟のような。そして足を突っ込んだ人間を虜にして離さない(笑)。


畑から始まる食品ロス

2024-12-26 08:40:15 | 田舎暮らしの現実

今日相方の手伝いをするため、昨夜息子が仕事のあと久しぶりに実家である我が家で一泊。

毎回そうなってしまうのだけど、まるで女友達とのようにおしゃべりが止まらなくて、畑から帰ってバタバタしてくたびれているにもかかわらず、寝るのが遅く

なってしまいました。おしゃべりで気分がハイになって寝つきが悪く、その上湯冷めしちゃったために最初1時間おきに2度もトイレに行くことに。

それでもその後はわりとしっかり?眠れたようで、目覚めは悪くありませんでした。

 

心配していた畑は積雪もなく、農作業も普通にすることが出来ました。霜は毎日降りるけれど、このところの晴天続きで土も乾き気味だったので、残っていた

里芋も掘り上げたあとに土を落とすのも楽に出来て。

大根も地上部が凍ってしまっているかと心配したけれど、ぱっと見た目ではそんなこともなさそうで残りを収穫したのですが、これが裏目に出てしまいました。

採った大根を物置にしているプチログにしまっておいて朝見たら、室内なのに部分的に凍ってしまったんです。あちゃ~。

                

一番上の大根、半透明のようになっているのが凍っている箇所。まだらに凍っているのがなんともいえない。

こんなクリスマスの頃に大根を抜いたことはなかったし、室内だからいいだろうと高を括ったのがいけませんでした。畑の寒さをなめてはいけなかった。

その昨日朝の最低気温はマイナス6度ほど。プチログは材料の木があまり厚くないので、予想より寒さが厳しかったようです。

まあでも、大部分は問題なく食べられそう。大根を冷凍保存すると1か月くらい大丈夫、と検索したら出てきたのでちょっと安心?

葉物野菜のほうは、小松菜は根元近くが凍ったり解けたりでやや劣化してはいるものの、食べるには問題なく。ほうれん草も寒さに比較的強い品種ということも

あってよく育っていました。

この小松菜やほうれん草、採ったあとご近所さんたちにすぐに配れるように痛んだ葉などを取り除く仕事をするのだけれど、これがなかなか手間がかかるんです。

日頃スーパーなどで見かける野菜もこうした作業を経て出荷されるわけですが、消費者の手に届くまでにかなりの廃棄部分が生じるわけで。

その廃棄される部分も、ぱっと見ではまだ食べられそうなところもかなりあったりするんです。ごくごく小さな家庭菜園なら、そんな葉っぱもいいとこどりして

使うと思うけれど、そんな情けをかけて?いたらいつまで経っても消費しきれないので、泣く泣く取り去るものが小さな山になるほど。

                 

上から撮った写真なので平面的にしか見えないけれど、結構山になっているんです。こういうときつくづく思う。食品ロスって、畑から既に始まって

いるんだなって。

この前も埼玉県深谷市の特産品、深谷ネギの青いところを出荷時に切り取るのが大量で、農家さんとしては廃棄せざるを得ないところもある、なんて話を聞いた

ばかり。名古屋の方では青い部分も食べる越津ネギという品種が多いので、青いところを捨てるなんてもったいないなと思ったけれど、自分も同じことやって

いるのですよね。なんだかとても残念な気持ち。

 

           

いつもならとっくの昔?に雪化粧しているはずの遠くの山々が、ようやく白くなってきました。途中あるスキー場では、たくさんではないけれど何人もの

スキーヤーやボーダーが滑りを楽しんでいましたね。

融雪剤や除雪車で道路に雪はないけれど、ちょっと目を移すとあちこちに積雪があったりしたのも標高の高いところだけ。まだ落葉していない木もところどころ

あったりして、気温の高い秋が長く続いたあとの急激な気温の変化を感じさせます。

今日はこのあとご近所に野菜を配ったり、銀行や買い物に出かけたりの予定。買い物にはこれを今年最後にしたいし、新年早々財布の口を開くのはお賽銭の

ときだけにしたいもの。買い忘れないように、メモは必須です。