---憲法9条は日本への死刑判決---
やっと腑に落ちる視点に出逢った。
「勝った者が負けた者を無残にさばいた、日本という国への死刑判決」
「交戦権をもつことで一人前の国家となる・・・それを頭から否定している
・・・日本国憲法と言いながら日本という国の存在を認めていない」
むのたけじと「たいまつ」は知っていても読んだことがなかった。
『日本で100年、生きてきて』が初めてだが、食わず嫌いをせず、もっと早く読んでいるべきだった。
「同時に、軍国日本への死刑判決でもあった。人類が生き残れるとすればこれしかない、という太陽の輝きがあった」
「連合国から受けた最大の侮辱と太陽の輝きの中で、・・・私たちは死にものぐるいで」もがき考えなければならなかった。
「その上で憲法9条に光を見たら」「与えられたものではなく」「本物として根付いていったはず」
「そういうことをせず、最初から美しいと言って、仏つくって魂入れずだった」
真に美しいと思うなら、ほかの国の憲法にも交戦権の否定がはいるはずなのに、どこにもない。
日本の300万人とアジアの2000万人が犠牲になった戦争のあとで生まれた憲法9条、
「悲しみと怒りと決意」が入り交じったその憲法を70年守ってきた日本人。
戦勝国どうし、中国とアメリカの対立が危険な状況に進む中で、
一方のアメリカに従うのか、9条をもって中立をつらぬけるのか、問われていると思う。
「 」は『日本で100年、生きてきて』から引用、・・・は中略
やっと腑に落ちる視点に出逢った。
「勝った者が負けた者を無残にさばいた、日本という国への死刑判決」
「交戦権をもつことで一人前の国家となる・・・それを頭から否定している
・・・日本国憲法と言いながら日本という国の存在を認めていない」
むのたけじと「たいまつ」は知っていても読んだことがなかった。
『日本で100年、生きてきて』が初めてだが、食わず嫌いをせず、もっと早く読んでいるべきだった。
「同時に、軍国日本への死刑判決でもあった。人類が生き残れるとすればこれしかない、という太陽の輝きがあった」
「連合国から受けた最大の侮辱と太陽の輝きの中で、・・・私たちは死にものぐるいで」もがき考えなければならなかった。
「その上で憲法9条に光を見たら」「与えられたものではなく」「本物として根付いていったはず」
「そういうことをせず、最初から美しいと言って、仏つくって魂入れずだった」
真に美しいと思うなら、ほかの国の憲法にも交戦権の否定がはいるはずなのに、どこにもない。
日本の300万人とアジアの2000万人が犠牲になった戦争のあとで生まれた憲法9条、
「悲しみと怒りと決意」が入り交じったその憲法を70年守ってきた日本人。
戦勝国どうし、中国とアメリカの対立が危険な状況に進む中で、
一方のアメリカに従うのか、9条をもって中立をつらぬけるのか、問われていると思う。
「 」は『日本で100年、生きてきて』から引用、・・・は中略