歴史の授業で「ローマの5賢帝」は習ったけれども、
どんなふうに「賢い」のかは習わなかった。
そのひとりマルクス・アウレリウスは
プラトーンは哲学者の手に政治をゆだねることをもって理想としたが、
この理想が歴史上ただ一回実現した例がある。
という皇帝だという、その人が書きとめたことばを自身で編纂した書から。
● 自然によることに悪いことはひとつもない
● 人間の魂が自己を損なうとき
・ 自分にできる範囲において宇宙の膿や腫瘍のようなものになる場合
・ ある人間に対して嫌悪の念をいだいたり、相手を傷つけようとはむかっていくとき
・ 快楽/苦痛にうちまかされたとき
・ 行動や衝動…目的に向けずなんでもかまわず力を注ぐ…
<理性的動物の目的→宇宙の摂理に従うこと>
「自然」ということばが多く出てくる。
「自省」だから、こんなメモもある。
明け方に起きにくいときには、つぎの思いを念頭に用意しておくがよい。
「人間のつとめを果たすために私は起きるのだ」
自分という人間は夜具の中にもぐりこんで身を温めているために創られたのか
物事を受け身に経験するために生まれたのか、それとも行動するために生まれたのか
小さな草木や小鳥やアリやクモや蜜蜂までがおのがつとめにいそしみ、
それぞれ自己の分を果たして宇宙の秩序を形作っているのを見ないのか
どんなふうに「賢い」のかは習わなかった。
そのひとりマルクス・アウレリウスは
プラトーンは哲学者の手に政治をゆだねることをもって理想としたが、
この理想が歴史上ただ一回実現した例がある。
という皇帝だという、その人が書きとめたことばを自身で編纂した書から。
● 自然によることに悪いことはひとつもない
● 人間の魂が自己を損なうとき
・ 自分にできる範囲において宇宙の膿や腫瘍のようなものになる場合
・ ある人間に対して嫌悪の念をいだいたり、相手を傷つけようとはむかっていくとき
・ 快楽/苦痛にうちまかされたとき
・ 行動や衝動…目的に向けずなんでもかまわず力を注ぐ…
<理性的動物の目的→宇宙の摂理に従うこと>
「自然」ということばが多く出てくる。
「自省」だから、こんなメモもある。
明け方に起きにくいときには、つぎの思いを念頭に用意しておくがよい。
「人間のつとめを果たすために私は起きるのだ」
自分という人間は夜具の中にもぐりこんで身を温めているために創られたのか
物事を受け身に経験するために生まれたのか、それとも行動するために生まれたのか
小さな草木や小鳥やアリやクモや蜜蜂までがおのがつとめにいそしみ、
それぞれ自己の分を果たして宇宙の秩序を形作っているのを見ないのか
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