一日、お雑煮は白味噌仕立にしました。お仏壇に、お節馳料理を少しづつ大きなお皿に入れて、お酒とお雑煮を供え、お光を点けて新年のご挨拶。3年前までは、ショーがお酒を供えてローソクとお線香をあげていたのですが私が言わなくなったので、ここ何年も元日にお仏壇に向かっていないようです。お酒はお銚子一本を二人で飲んで、ショーはお節馳だけ、私はご飯も食べました。朝食の後は例年通りカレンダーの九星干支仕上げです。3冊のカレンダーの365日に干支を書き入れて九星のハンコ押しです。最近、これが記されているカレンダーは、心斎橋の古本屋さんにしか売っていません。一冊2000円か2500円しますので、銀行や病院で貰って来たカレンダーを改作するわけです。良い方角へ行って、家へ入ってはいけないものを買わないために。
テレビはほんとに面白い番組がありません。何十年も前の、死んだ人ばかりが出て来る映画とか時代物ドラマとか、古い古い歌ばかり歌う歌手とか、絶対に不味いものがない食べ歩きとか、イヤですねえ。どんな人達が番組を作っているのでしょうか? 芸能人の格付けは、見ます。いつも三流以下で消えてしまう梅宮辰っちゃん、今年は出て来ませんでした。仲良しの山城新吾さんが亡くなってもう何年になるのでしょうかねえ。山城さんは、私と同い年でした。昨年も沢山の知名人が鬼籍に入られました。同い年の女の人達はまだまだお元気ですけど。
掃除洗濯なしで三度三度お節馳ですから、お正月はダラケです。パソコンは、夜2時間、gooのゲーム「四川省」をしました。初級で、いつまで経っても16ゲーム以下しか出来ないのが悔しくて、(アホやぁ)と思いながらこればかり執念くやっています。
本は、昨年から読んでいたD・クーンツの「消えた核を追え(上下)」を読了。D・クーンツ「ファン・ハウス」読了。ドナ・ターナ「ひそやかな復讐」は面白くないのでなかなか進みません。新しく読み始めたのは、ルース・デンレルの「求婚する男」。もう一冊、昨年の29日に読み終えたのがあります。本の題名も作者の名前も完全に忘れてしまいました。メアリー・H・クラークの再来かと評判になっている人の処女作で、「やめられない」面白さで……ああ、思いだしました。題名は「誘拐工場」です。キャサリンなんとかでした。