きょうは、月に一度の自然観察会。
遠州七不思議の伝説の一つがある桜ヶ池。
小高い丘にあり、東西北を原生林に囲まれた神秘的な池で、冬鳥がたくさん飛来する場所になっている。
カモの仲間がたくさんいるはずだったが、たくさん帰って行ったらしく、マガモがほとんどだった。
つがいのマガモで、きれいな方が雄なんですって。鳴くのも雄。でも繁殖を終えると雄も雌のような色に変わるとか。
鳥は大部分がきれいな方が雄らしい。人間とは違うなあ。
珍しく、キンクロハジロが遠くで見られた。友人が撮ってくれた写真から目が金色がわかる。
小さな小さなカイツブリ。
オオバンは、カモの仲間ではなく、留鳥らしい。
鳥の名前や生態を知ると、今度来るときも楽しみになる。
そして、先月も訪れた、地域で大事に整備している沢沿いの河津桜を見に行った。
先月とは風景が変わっている。桜で華やかな里山に様相を変えていた。
先生によれば、1週間でも自然の様相は違うそうだ。
我が家の鳥は、と見たら、コゲラがきょうも木の幹にコツコツと音を立てていた。でも、きょうは、「コツコツコツコツコツコツコツ・・・」だった。
先生に聞いたら、連続して早くコツコツ言っているのは、コゲラのさえずりとのこと。幹をつついてエサをとっているのとは違うらしい。
なるほど、きょうは、留まっている枝が細い。木のくずも落としていない。さえずっていたのか。
我が家のエサ場には、相変わらず鳥が来ていない。先生に聞いたら、やはり違うものがあるぞと警戒するのだそうだ。エサ場は、夏から秋に用意して、安全だと思わせる。巣箱も同じで、春にやっても警戒して来ないのだそうだ。なるほど。
でもみかんは、ヒヨドリがしっかり種だけ残して実だけきれいに食べていた。見事!
きょうの孫へのハガキは、たき火大好きの孫と焼きいもを焼いたときの光景。