伊勢神宮と二見興玉神社

2018-05-25 | 四国・岡山・兵庫・三重・和歌山
ゴールデンウィークに、

阪急トラピックスのツアーで

紀伊半島に行ってきました。

新横浜駅から東海道新幹線のぞみに乗車

77分で名古屋駅に到着。



最初の観光は 念願かなって

伊勢神宮両参りです。


伊勢神宮とは、内宮と外宮、

その他125の宮社

全てをふくむ総称です。



お伊勢参りは外宮から内宮の順に

お参りするのがならわしだそうで

まずは豊受大神宮 外宮に向かいます。





神域の入口には

防火のためにつくられた掘川が流れ、

火除橋がかけられています。





橋を渡ると

左手に手水舎(ちょうずや)。





一礼をして、鳥居をくぐり





玉砂利の参道を歩きます。

中央は神様の通る道

とされているため

左側通行です。





外宮は天照大御神さまの

お食事を司る、

豊受大御神(とようけのおおみかみ)を、

お祭りしています。


二拝二拍手一拝

個人的なお願い事は控え

感謝を伝えます。





正宮での参拝を終えて、

案内されたのが

三個の石を重ねた三ツ石です。


バスガイドさんが

パワースポットなので

手をかざしてみて下さいと

案内されていましたが

「この前では式年遷宮の

川原大祓が行われます。

近年、手をかざす方がいますが、

祭典に用いる場所なのでご遠慮ください。」

と、ホームページにありました…。





手水舎の向かいに立つ清盛楠。

平清盛が枝を切らせた

という伝承があります。


つづいて、外宮から7kmほど離れた

内宮にバスで向かいます。





皇大神宮 内宮のお参りは

宇治橋の前で一礼し、

橋を渡ることから始まります。









宇治橋は、

日常の世界から神聖な世界へ

人と神とを結ぶ架け橋です。





玉砂利を敷き詰めた長い参道を進みます。

外宮は左側通行でしたが

内宮は右側通行です。





内宮は皇室の御祖先で

天照大御神を

お祭りしています。

全国の神社の本宗として

崇敬を集めています。


2013年の式年遷宮は

メディア等で何度も取り上げられ

まだ記憶に新しいところです。

階段の上は撮影禁止です。



敷地の広い伊勢神宮は、

時間をかけてゆっくりと

めぐるところでしょうが

時間の関係で全ての参拝はできず

駆け足のお伊勢参りでした。



神宮からすぐの

おかげ横丁に向かいました。





江戸時代の街並みを

再現しています。

食事処やおみやげ屋さんが

立ち並んでいます。





良くも悪くも

有名な赤福。









赤福とかき氷を

いただきました。





ぶらぶらしながら

あわび串と





牛串をいただきました。





真珠店でのお買物。






伊勢市二見町江 

海岸沿いの参道を歩いて行くと

二見興玉神社(ふたみおきたまじんじゃ)

にたどり着きます。





大小2つの岩が仲良く並ぶ姿から

夫婦岩といわれています。

二つの岩を縄で結んで

沖合い700mに鎮まる興玉神石と、

日の出を拝する鳥居としての

役割も果たしています。





二見興玉神社は

猿田彦大神(さるたひこのかみ)を祀り、

開運や家内安全・交通安全に御利益が

あるといわれています。

境内には、猿田彦大神のお使いとされる

二見蛙が多数奉献されています。





手水舎にも、蛙がいます。

蛙に水をかけると、

願いが叶うといわれています。









龍宮社(りゅうぐうしゃ)。

津波、海上安全、大漁満足等、

海の守り神として信仰されています。


二見浦は古来より、

伊勢参宮を控えた人々が汐水を浴び、

心身を清めた場所だそうです。


海風と磯の香りに

包まれながらの参拝は

格別でした。






宿泊は的矢湾を望む高台に建つ

ホテル&リゾーツ 伊勢志摩です。













広めの客室。









たくさん歩いたので 疲れました。

温泉は一回だけにして

早めに休みました。



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