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厳島神社

2018-09-20 | 山口・鳥取・広島(山陰・山陽)
2018年9月の連休に
 
阪急トラッピクスツアーに参加しました。
 
7つの絶景と3つの世界遺産をめぐる
 
日本三景安芸の宮島と絶景の宝庫やまぐち3日間
 
 
 
 
新幹線のぞみに乗車。
 
 
 
 
 
 
 広島駅で下車。
 
 
 
 
日本三景の1つ「安芸の宮島」へ

フェリーで向かいます。
 
 
 
宮島のシンボル、鳥居が見えてきました。
 
 
 
海の中に立つ大鳥居と厳島神社です。
 
 
 
下船して参拝入口まで10分ほど歩きます。
 
 
 
島には人慣れしたニホン鹿がたくさんいます。
 
 
 
 
広島県廿日市 宮島にある厳島神社は
 
国宝で、世界遺産に登録されています。
 
社殿の創建は推古天皇即位元年(593年)に
 
佐伯鞍職(さえきくらもと)により
 
現在の地に建てられたと伝えられています。
 
1168年には時の権力者である平清盛によって、
 
現在みられる寝殿造りへと改築・造営されました。
 
 
 
 
 
 
島全体が神の島として崇められていたため、

陸地ではおそれ多いと、
 
潮の満ち引きするところに社殿が建てられました。
 
ちょうど潮が満ちていて
 
水の上に浮かんだ竜宮城のような美しい姿です。
 
 
 
参拝入り口から回廊を歩くと
 
最初に通るのがこの客神社(まろうどじんじゃ) です。
 
 
 
拝殿より本殿を拝みます。厳島神社のご祭神は
 
市杵島姫命[いちきしまひめのみこと]
 
田心姫命[たごりひめのみこと]
 
湍津姫命[たぎつひめのみこと]
 
の宗像三女神です。
 


 美しい朱色の東回廊。
 
東西回廊の長さは約260メートルにも及びます。
 
 
 
 
大鳥居を望む枡形。
 
右は客神社祓殿、左が右楽房(うがくぼう)。
 
毎年6月に行われる「管絃祭」で
 
廻廊に大勢の人が集まり
 
管絃祭のクライマックスを迎える場所です。
 
 
 
回廊は、本来は
 
履物を脱いで歩かないといけないのですが
 
床板には養生板が敷いてあり
 
土足で歩くことが出来ます。
 
社殿は海の上に建てられているため
 
台風や高潮の被害を受けることが多いので
 
床板は隙間の空いた構造となっています。
 
高潮時に床下から押し上げてくる海水の圧力を弱め、
 
回廊に上がった海水を流す役目をしています。

 

 
西回廊は海水が引いています。
 
 
 
 
 
 
反橋(そりばし)。
 
天皇からの使者(勅使)だけが

この橋を渡ることができたそうです。
 
 
 

 


 
 
 
 
 
 
 
海上にそびえ立つ大鳥居と社殿。
 
前方に広がる海と、背景に神の山とされる弥山(みせん)。
 
 
 
潮が引けば、鳥居の側まで歩いて行けます。
 
 
 
人力で進む「ろかい舟」は
 
大鳥居の真下をくぐり抜けてくれるそうです。
 
鳥居はクスの自然木で造られていて
 
高さは16mあり4階建てのビルに相当し
 
奈良の大仏様とほぼ同じだそうです。
 
海上にあるという自然条件の悪さから
 
建立以降、何度か倒壊・再建され
 
現在の大鳥居は明治8年に再建された8代目だそうです。
 
 
過去、自然災害などによって幾度も破壊されながらも、
 
800年もの間 変わらぬ美しい姿で
 
存在し続けた厳島神社ですが、
 
近年、地球環境の悪化により
 
社殿が冠水に遭う回数が増え、
 
これまでにない危機に直面しているそうです。
 
貴重な世界遺産を守るためにも、
 
地球環境がこれ以上悪化しないようにと
 
願わずにはいられません。
 
 
 
五重塔が見える石段を登った
 
先にあるのが「豊国神社」です。
 
1598年豊臣秀吉の命を受け建立が始まったものの
 
秀吉の死により完成を見ず現在に至っています。
 
 
 
畳857枚分の広さがあることから
 
千畳閣(せんじょうかく)とも呼ばれています。
 
 
 
宮島表参道商店街。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
夕食はこちらで。
 
 
牡蠣フライや穴子飯。
 
 
 
宿泊はグランドプリンスホテル広島です。
 
 
 
G7広島 外相会合が開催されたホテルです。
 
 
 
 
 
 
スタンダード パノラマビュールームです。
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
翌朝、瀬戸内海の絶景!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
朝食はビュッフェです。
 
 
 
 
 
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