スペイン7日目 6月3日 午後
バルセロナ観光
スペイン第二の都市バルセロナは
カタルーニャ州の中心都市で、
天才建築家アントニオ・ガウディの作品群が
点在しています。
また、世界屈指のサッカーチーム、
FC バルセロナの本拠地です。
オリンピックポート ヨットハーバー。
バルセロナオリンピックの選手村だった場所です。
後にウォーターフロントの商業施設に変貌し、
周囲にはカフェやレストラン街ができました。
ランチの時間まで自由散策になりました。
突堤にはシーフードレストランが立ち並んでいます。
突堤を挟んで、ヨットハーバーの反対側には
青い地中海!
パルセロネータ海岸の海水浴場です。
ジェラード屋さん発見!
ピスタチオ とっても美味 ♪
ヨットハーバーの目の前にある
レストランでランチです。
パンコントマテ(pan con tomate)
特にカタルーニャ地方で食べられている
パンににんにくと完熟トマトをこすりつけ、
オリーブオイルと塩をふりかけたものです。
シーフードスープ。
スペインに来て3度目のパエリアです。
具だくさんです♫
デザート。
◆アントニオ・ガウディの作品群
世界遺産 グエル公園
実業家であるエウセビ・グエル氏が
イギリスの田園都市のような
庭園住宅を造るため、
ガウディに設計を依頼しました。
しかし、その当時この付近は 街の中心から遠く、
交通の便も良くなかったので、
当初60軒建てる予定だった住宅が
3軒しか売れませんでした。
ガウディが建設を予定していた
礼拝堂と60軒の家は未完のまま
市に買い取られ、公園になりました。
入口から進んで行くと
変わった建造物が見えてきました。
樹木をモチーフにした高架橋です。
公園内を通る道路を支えています。
上は遊歩道になっています。
門の中に見える建物は
生涯独身だったガウディが
父親と暮らしていた自宅です。
ピンクの可愛い家は、ガウディの友人である
フランセスク・バランゲールが設計。
現在はガウディ博物館として公開されていて
ガウディがデザインした家具が飾られ、
住んでいた当時が再現されているそうです。
グリム童話に出てくるような
可愛い建物が見えてきました!
右手にある建物の屋上は、モザイクタイルの
ベンチがある広場です!
撮影スポットとしても有名な、
バルセロナのシンボル、トカゲの噴水。
左右には大階段があります。
階段を上ると、86本の列柱が並ぶホール。
市場にする予定で造られたそうです。
モザイクタイルの天井飾りがあります。
さらに階段を上がると
ホールのちょうど真上の
「ギリシャ広場」に出ます。
古代ギリシャ劇場のような半円形になっていて
広いテラスがあります。
モザイクタイルでデコレーションされた
あの、波打つベンチ!
ジュゼップ・マリア・ジュジョール作です。
全長110メートルも続いています。
観光客に人気の撮影スポットです。
バルセロナの街が一望できます。
ツインタワーの左にサグラダファミリアが見えます。
広場を出て横の階段を下りると、
「洗濯女の回廊」と呼ばれる場所に出ます。
こちらも公園内の道路を支える高架橋です。
階段を下りて行くと。
右手にグエル伯爵の住んでいた家が見えます。
現在は学校になっているそうです。
左手の「守衛さんの家」と 右手のショップ。
どちらもヘンデルとグレーテルの
お菓子の家をイメージして建てられたそうです!
「守衛さんの家」
鬼才ダリが「タルト菓子のようだ」
と評したそうです。
行列が出来ていて、中は見学出来ませんでした(T_T)
メルヘンチックな建物と
ガウディならではのユニークなテラス。
観て、座れて、良かったです!