Cafe & Magazine 「旅遊亭」 of エセ男爵

志すは21世紀的ドンキホーテ?
はたまた車寅次郎先生を師に地球を迷走?
気儘な旅人の「三文オペラ」創作ノート

平積み用の「ポップ」であるぞ…

2008-02-02 15:45:15 | 小説家・トーマス青木
 小説家「トーマス青木」君は、このところ忙しい…

 そして本日、popなるものが出来上がったからトーマス青木は大喜びなのだ、、、。

 これ、来週(2月12~13日)から全国のフタバ図書さんにて、長編小説「黄昏のポジョニ・ウッチャ」の平積みされる「その上」にpop-markしてくださる画像原稿である。

 そう、書籍も新刊本ともなれば、全国の書店で「平積みさ」れてこそ、ようやく一人前。 書店の一等席に平積みされてこそ、ようやく市民権を得たというもの。 平積みされてこそ「日の目を見る」ことであるからして、ここでまたトーマス青木君は感無量なのだ、、、。

 ムム……

 しかししかし、小説家自ら、書店での取り扱いに一喜一憂するのは如何なものか? どちらかといえば、あまりみっとも良くはない。 さりとてヒット小説を世に出した大先生ならイザ知らず、いい歳して今ようやく駆け出しの小説家トーマス青木君にとって、自分の書いた書籍は「自らの血肉」に相当するもの。 つまり、書籍の一冊一冊は、我が肉体を切り分けた大切な「分身」なのだ。 だからこそ全国津々浦々の見知らぬ書店にて、おろそかに取り扱われたり無視されたりするのは自分の身体を苛まれ切り裂かれると同等である。とのこと、、、。
 
 しからば、細心の注意を払って己の書籍の取り扱われ方や読者の反応に関する「現状と実態」を知りたくなるのは当然にて、逆にそれが気にならない著者の方が異常ともいえる。


 さて、

    読者諸兄姉に於かれましては、どちらのポップをお好みか?

 「…?……!」

 「どっちもどっち、関係ない!ですって?」

 「……?」

 「そう、仰せの通り、小説の内容なんて良し悪しなんて『このポップ』だけでは想像つかない?

 「実は、そうなんです、、、」

 つまり、小説としての出来栄えは如何か?

 これこそ、まずは小説を通読して頂かないと、、、。

 是非是非、いまだ出来損ないの小説を読んでやって下さい!!!

---------------------------------------------------------

黄昏のポジョニ・ウッチャ
トーマス青木
リトル・ガリヴァー社

このアイテムの詳細を見る