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気儘な旅人の「三文オペラ」創作ノート

上深川紀行(回顧編)「孟宗竹の取り扱いについて 」

2006-03-16 02:07:02 | 趣味の話&本と雑学メモ

「・・?」

 完成度の低い画質、芸術感覚の悪い対象物と画角、さらには「目的不明瞭なる画像」の掲載、先ず以ってお許しいただきたい!

 実は、この画像、昨日午前中に撮影したもの。
いやその、たまたま太陽が顔をお出し遊ばしたので、日陰の場所に大切にしまっておいた貴重品、竹筒2本を、大急ぎで太陽光のあたる適当な場所に持ち出した。そして単純に「記録目的」で撮影した。

「一体全体、何をターゲットに、何をテーマに撮影したか?」

と、問われると、答えが無い。
とにかく、先日訪問した「友人宅」から貰ってきたものである。

 これ、孟宗竹の切り株か?

いや、違うのか?我輩、適切な「語彙」を持ち合わせていない。それほど竹に関する知識が無さ過ぎるのだ。
ならば、一節(二節)分の「竹の幹」?と、表現するのが正しいのか?
ま、画像をご覧頂ければ、ご理解いただけるであろう。ちなみに左下の二本の竹筒の間に置かれているのはマルボロ煙草の空箱。大きさ比較の目的にて、置いた・・
おっと、結果、画面を見れば、煙草の箱は、画面のほぼ中央に位置するではないか。野外で撮影する場合、デジカメの小さな「のぞき窓」の仔細は、近眼・乱視・乾き目、ほぼメクラ状態?
(めくら=使用禁止用語か?馬鹿な事よ、我輩、自分を称してメクらに近いといっているのが何故悪い!・・)
さて、その「めくら」状態?、その一歩手前の我輩の視力では、デジカメ画面内の小さな画像など有って無きが如し。被写体の計算などは、これ皆無。すべて手探り撮影の繰り返しである。(アイ・ファインダーのくっ付いている「普通のカメラ」が欲しい、買いたい、しかしここは、我慢!・・・)

 ご存知の通り、先週末から3日間、PCチェックの為に友人宅に赴いた。そのパソコン調整の合い間に「竹林見学」をした事、既に述べた。
加えて本年正月元旦、同じく友人UT氏から「正月用の立派な門松の写真」が送られて来たので掲載した。

 これ、この竹の切り株は、門松を作ったときに切り出したもの、その時の余り物である。が、言い換えれば、友人UT氏ににとっては廃材。我輩にとっては、生まれてこの方、初めて手に取る「貴重品=宝物」。そんな「珍品」を頂戴してきた次第であるからして、画像におさめた次第である。

 もう一つ、画像にしておいた理由がある。
この孟宗竹で「竹細工」を始めようか?いや、細工なんて「言葉」の使用は適確でなく、「竹の粗工」を始めようと試行錯誤中。どうやら「花瓶」にするか?いや、花瓶などありきたりであるからして、活花?差し花?の為?の、「お盆型なる花器」にできないか?
(いやはや情けなき冷や汗が出てくる。このジャンルの日本語語彙表現が解らない見当たらない・・・)

等々、
この画像一枚を、まず手にして「試行錯誤」開始したく撮影した。

「・・・?」

そう、、、
撮影時点では、全く気が付かなかったが「我家の愛犬」が、孟宗竹の「輪の中」を真剣な眼差しで覗いているではないか!我輩が庭に出るとき、一緒について部屋を出たのは知っていたが、この画像の中に納まっていること、全く気がつかなかった。なんだか、穴の中の野ウサギ等を追いかける習性本能を、思い起こしつつ、同じ孟宗竹を観察する目的が違うようにも思える。

ところで本日、木曜日。
小説「フォワイエ・ポウ」投稿日は、水曜と金曜日。
その間の木曜日は、そもそも記事投稿をお休みさせて頂く事にしている。でも、こうして「我が従者(ちびダックス)」が画像に収まったからには、ブログでご披露したくなってしまった・・・

さあ~、
四の五の御託を並べるのはここまで、、、。
ではまた明日、小説「フォワイエ・ポウ」の投稿に向け、準備に取り掛かることにしたい・・・

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12 Comments

コメント日が  古い順  |   新しい順
でかい (あすとろ)
2006-03-16 05:02:17
でかい、太い、負けます。

細工の仕上がりが楽しみです。
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青竹の使途は、、、 (悠々)
2006-03-16 08:45:21
見事な青竹ですね。

花器も良いし二つ割りして青竹踏みにするのも良いですが、私ならコップ大に切って、熱燗の酒を入れ、竹の香りを滲み込ませた竹酒を楽しみますね。(^-'o) ♪
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あすとろさん・・ (エセ男爵)
2006-03-16 10:01:28
コメントありがとうございます。

いや~

デカイ!・・・のです。

細工の仕上がり、もとい「粗工の工程」~「仕上がり」・・・

逐次投稿したいと思っています。

また、ご意見お聞かせ下さい。
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悠々さん・・ (エセ男爵)
2006-03-16 10:11:07
おはようございます。

コメントありがとうございます。

熱燗の酒!

酒(日本シュ)専用の「竹製マグカップ」!

好いでしょうねえ~

でも、(私の場合)日本シュは「超ゲコ」でして、強いてそのジャンルに挑めば「ビアジョッキー」になるでしょう。

竹製ビアジョッキーならば、1リッターくらい入るから、(私の場合は)大満足。

酒を入れるとなると、一升瓶の散文の1くらいは「ゆうゆう」と、入りますですぞ・・・

悠々さんの場合、若し、この熱燗のお替りをされたら、たぶん1~2時間で、一升瓶は空っぽになるですか?

おそろしいことです・・・

もう少し、竹の筒が細いならば、竹の香りを楽しみながら「一献」・・・

いい雰囲気ですねえ~。本当に宜しいと思います。

「・・・!」

「やはり、活花の水盤か?」

「・・?・・・?」

もう少し、試行錯誤します。



〆て、ほんとうにほんとうに、

さっそく悠々さん的優良アドバイスを頂戴し、たいへんありがとうございます。

返信する
既に (刀舟)
2006-03-16 12:27:33
書かれてしまいましたが、

私も記事を読みながらイメージしたのは、

“酒”でした。

少し大きすぎるような気もしますが・・・



ところで、エセ男爵さんの愛煙するタバコは

“マルボロ”ですか。

私はず~と“セブンスター”です。

関係ない話ですが・・・
返信する
>既に・・ (エセ男爵)
2006-03-16 13:01:22
刀舟さん、さっそくのコメント、たいへんありがとうございます。

やはり、「酒精分的液体」の容器、そんな利用法がベストか?(試作品?を工作するには、これが一番簡単ですね!)

今イメージを湧かせています。

いいなあ~

竹の筒の切り口を、三度ペーパーから水ペーパーに、よりきめ細かく磨く、そして最後の仕上げに酒を割った水を用意し、布巾に液体を沁み込ませ、丁寧に磨き上げていく。

切り口は滑らかにしなければならず、自分の唇にあった良い感触を得る為、飲み口の厚さ薄さ加工は、気合を入れて・・・

(刀舟さんのご意見、大いに参考にさせて頂きます、が、どうもビアジョッキーになりそうです)

煙草?

最近10年間は、マルボロのライトです。

以前は、

ピー缶(ピースの50本の缶入り)~(子遣い潤沢な時)

または、しんせい(ピースの価格からして、約30%の値段)

その後「ハイライト」・・・

海外旅行中は、

米国の場合「ウインストン」

英国の場合「ダンヒル」

ヨーロッパ大陸の場合「英国製or独逸製の細撒葉巻」

(フランスの「ジタン」は辛くて辛くてご勘弁を・・・)

時々、パイプ煙草もやりますが。。。

TSさんのお勧めで、「禁煙状態」を開始しよう?とも、試行錯誤しつつ苦慮しています。

返信する
やはり! (TS@捻くれ者)
2006-03-16 17:13:49
写真を見た瞬間以前記事になった立派な門松を連想しました。



私は年に1度ほど竹の子狩りにも行きます^^
返信する
TSさん・・ (エセ男爵)
2006-03-16 18:07:13
いや、その通りです。

私も実物を見て、TSさんのおっしゃるとおり「かどまつ」を連想!

あらためて自分のブログの本年正月元旦を開いた次第です。

加えて、あの門松を飾り付けた「彼の作業振り?」を想像するのです。よく(あんな面倒なこと)やりますよ・・・

そして、

彼の大邸宅の正門傍の車庫(乗用車が2~3台入る)から、僅か、ほんの僅か、徒歩にて2~3分の距離に、あの門松が飾られたのです。現場に行ってみましたよ。最近新しくできたホテル並みの「大型老人ホーム」の正門なのです。(ひょっとしたら、彼が老人ホーム=老人専門長期滞在ホテル)の地主かも?・・・)

尚、本人には未確認の情報、エセ男爵の勝手な「うわさ話」ですから、お忘れ下さい。

そして、

「たけのこ狩り」・・・

我輩、自主的に「やりたい!経験したい!」と、お願いすれば、UT氏は、(喜んで?)OKしてくれるでしょう。

しかし、その実、、、

困った、困った・・・

恥ずかしながら、

先ず、力仕事は苦手でして、加えて過去の経験上、一度も、鋤(すき)や、鍬(くわ)を、手にしたことの無い我輩、(若し、お誘い?を受けたら)如何したものか?

竹の子一本だけ掘って、後は「見学」ですなあ~・・・

そうだ!

ふと、「妙案?or迷案!」を、思いつきました。

竹炭製造現場の「火種の番人」が一番向いているでしょう。

返信する
大きい! (kachan)
2006-03-16 21:00:51
大きいですね!

ん~、我が家では竹で作ったお箸を頂いています。最初頂いたときは、違和感があったけれど、風情がありいいものですね。まさか、こんな大きな竹から作ってないと思いますが…。
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修行の前 (tono)
2006-03-17 00:40:10
ちょっと浦和で飲んで来まして、、、眠い!

しかし、

竹と言えばである。

ひとつ。「かっぽ酒」

竹ずつに酒を入れ、焚き火に翳すように刺しておく。

まあ、炙るわけですな。

すると、竹の油というかエキスと言うかいろいろな物が染みこんで、

何とも言えぬ味の燗酒ができあがります。

ふたつ。「名は忘れた(笑)」

両端に節のある竹を横にして、一部蓋状に切り欠き、

米と水を入れて、焚き火にくべて飯を炊く。

不思議な味の飯ができあがりますぞ。

機会があればお試しあれ。



拙者、明日あっ既に今日より、現世を離れ、2本板の修行に山籠もり致す故、

現世に舞い戻るは、22日とあいなる予定にごじゃる。

博多より、1000Kmの行程を愛車HIACEにて、取り巻きと計5人にて白馬に参る。

留守の日本、よろしくおたの申し上げ候。

しからば、旅の宿より、失礼つかまつる。

御免!

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