不治の病の愛猫 虎五郎君です。(2016年06月16日)
手術をしてから約2か月前だと言うのに、進行の早い肉腫です。
今はもっと腫れあがってます。
いつも何かできないか? 楽になる治療はないか? 自力で食べるのが難しくなってきたので食べてくれる食事や方法はないか?
など諦めきれない想いが原動力です。
腫れあがった部分から膿を確認したため、愛妻が会社を半日休んで獣医さんに切除手術などの相談をメインにトラちゃんを診察したところ、もう手術は無理と言う結果になりました。
痛み止めや肉腫の進行を遅らせる薬を毎日一回飲ませてるので、何とか食欲をキープできているものの、明らかに食べられなくなっている状況。。。
しかも診察後は、もう学会レベルの判断で安楽死と言う厳しい現実。
でも本人はまだまだ食欲もトイレも自力で頑張っているので、頑張っているうちはどんな姿になろうと極端な言い方をすれば、無理にでも獣医さん手作りのチューブで
ご飯を与える覚悟を決めました。
本人は嫌だろうけど、食欲がある内は嫌がってもサポートをしなくちゃと。
最近は一人でいることが多くなりました。
私のお風呂上りのなぜなぜタイムも無くなり、昼寝後の甘えタイムも無くなり、愛妻の洗濯物を取りこむ際のベランダ遊びも無くなり、遊び道具の愉しい時間も無くなりました。
大病を患うと人間に対していかに気を使っていたのかが分かります。
猫ちゃんの愛情の深さは底知れなかった。
だから、トラちゃんがもういい? って言う時が来たら旅立たせようと思ってます。
正式な飼い主は愛妻なんですが、立て続けに5頭失った時の立会い、そして、トラちゃんの最後は私しか居ない。
最後の最後まで奇跡を信じつつ、仮に眠るような最後の瞬間は一人にさせたくない。
救えない命と分かっている。 神様、たった一つ、一つだけ願いを。。。
さみしがり屋さんで人間が大好きな 虎五郎君だから側に居てやりたいんです。
もう一緒に居られる時間は残り少ない。。。(7・8月か。。。/
)
悔いのないようにしたいが答えが見つからないし、なぜなんだ? 考えられないなんて何をやってるんだ! どうしたらいいんだ私は。。。
寿命。。。 救えない命と分かっていても助けたいだけなんだ。