ベリーズ生活探検 Days in Belize

中米ベリーズで2012年10月~2016年10月暮らした。ベリーズは、自然が豊かでおもしろく、ちょっと不気味な国でした。

2012年12月11日(火)眼科医へ3回目

2012-12-11 | 目のトラブル
目のトラブルの記事は、自分の記録のためと、海外で病気になった人の役に立てるように書くことにしました。興味のない方は、飛ばしてください。


昨日、また目医者に行った(3回目)。(1回目11月30日、2回目12月7日を参照)
1回目7日と2回目5日の薬を処方されていて、昨日は、まだ4日目だった。なぜ、まだ4日目なのにまた行くことになったかというと、目薬が、ほとんどないことに気が付いたことと、未だに左目が、どうも変で、明日までさしても直るように思えなかったためだ。

それにしても、どうしてこの目薬の容器は、日本のように中が見えないのだろうか?これでは、後どのくらいはいっているかわからない。


最近日本では、目薬は、1滴だけさすように割と厳しく指導される。ところが、こっちの目薬は、一滴が、日本の1滴のように一定でないようで、このこともちょっと気になっていた。

診察してもらうと結膜炎のほうは、左は、もう完治。右はまだだめで、こういうのは長引くと良くないので、違う処方でやってみましょうといわれた。

自分としては、左目の方が気持ち悪い。なのに左目は、もう結膜炎は治っているから、抗生物質の目薬はやめてよい。清潔にするために洗うのと、涙の成分の目薬をさすように言われた。

右目の方は、前と同じ目薬をなんと2時間ごとに4日間、3時間ごとに4日間、4時間ごとに4日間さす。

飲み薬は、10日間。

この目薬は、抗生物質で・・・(2時間ごとというのは、多すぎない?)

飲み薬は、これは抗生物質と思っていたが、それは間違っていたらしい。、薬局で鎮痛剤だといわれる。どこも痛いところはない。薬剤師は、首をかしげて、「炎症ある?」ってきく。どうも、消炎剤らしい。

でも抗生物質でなければ、一日4回絶対に呑まなくてはいけないわけではない。医者は、「寝ている時間は、飲まなくていい。」と言った。薬局で薬剤師に聞いた時に、抗生物質といったような気がする。私が、抗生物質だと思って「できる限り、1日に4回飲んだ方がよいんでしょう。」と言ったら二人ともうなずいた。前回薬局では、「必ず食べ物と一緒に」と言われた。

出てきた薬が、全然違う。前回は、緑色の割と大きなカプセルできっちり一つずつ並んで包装されていて、押し出すタイプ。今回は、すごく安っぽいちいさな白い錠剤で、ばらで、シール付きの小さな袋に入れられただけ。


帰って処方箋を比べてみると、前回も今回も
Indocid 25mg
Take one cap orally every 6hour for 10dys onlyと書かれていた。(前回は、7日)

Take on cap 1カプセルを飲みなさい。
orally 口から
every 6 hour 6時間毎
for 10 dys only 10日間 だけ

10dys onlyに下線があったから、そこでかならずやめなさいと言う意味だろう。

処方箋に書かれているのは同じ名前なのに、もらった錠剤は、見た目が全然違う。こういうとき本当に泣きたくなる。(薬剤師さんが間違っているのでは?)

(前回は、カプセルだったけど、今度は、錠剤じゃないか!)
辞書を調べてみるとcapで「カプセル」と「錠剤」両方の意味が出てくる。

前回薬袋に書かれていた名前は、Indocid 25mg。
カプセルの入った台紙には、Indometacina MK 25mgと書かれてあった。

そして今回の薬袋は、手書きでIndomethacina 25mgとあるのです。

前回も、処方箋の名と、薬の名が違うことに気が付いていて、ちょっと不安だったけど、そういうことは今までにも何度もあったので、目をつぶった。

日本だったら、薬局に電話して確かめればすむ。ここで電話で確かめるのは、かなり難しい。このことはまだ触れていなかったが、この国の英語はかなりなまりがある。私もきっちり発音できるわけではない。数字や、アルファベットを電話で正確に伝えるのは、特に難しい。

薬局までは、歩いていけるが、「あんまり一人で歩いて出るな。」と言われているし・・・。
(明日もう一度医者に聞きに行こうか?)
(タクシーに乗って行ってまたタクシーを呼んで帰ってくるのは、お金もかかるし、面倒だし・・・)

カプセルの入っていた台紙の表示と今回の薬袋の手書きの表示がほとんど同じであることに気が付いたので、そのまま飲んでみることにした。やれやれ・・・。

この国は、近隣の国から薬を調達しているので、英語表記であったりスペイン語表記であったり、それに商品名で少し変化してあったり、名前が微妙に違うことはよくあるのです。

私が、買う薬局は、スーパーの一部にあり、薬剤師さんが、薬剤師さんらしくなく、どこまで信じて良いのか・・・私は、もともと心配性だし・・・不安にかられるのです。

海外生活が、大変だとこういう時に思う。


つけたし
今回目薬の容器の重さを計ってみた。5gでした。これで残量がわかるかな?デジタル計りは、私の赴任の際の必須アイテムの一つです。頼れるものが、一つあると便利です。
計量カップがない時にありあわせのヨーグルトのカップなどに水を入れて計ったら、計量カップが作れる。

これからは、デジタル計りで目薬の残量がわかるかも・・・。10g以下の誤差は、どれぐらいかわからないけど、日本の道具って信頼できます。

それと、今回、医者も薬剤師も「飲み薬を飲む時に、食べ物かミルクと一緒に」って言ってた。ミルクで良いなら、食後以外の時に薬を飲むのにミルクさえ飲めばいいのだから、ちょっと楽です。
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